3.0
古い物語みたいな
ふわふわした絵柄で隠されているけど、なかなか重いストーリー。
文学の香りがするのは、主人公が二人とも今風に言えばコミュ障ぽくて、生きづらさをカカエテいるからでしょう。
私はすきな話でした。
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ふわふわした絵柄で隠されているけど、なかなか重いストーリー。
文学の香りがするのは、主人公が二人とも今風に言えばコミュ障ぽくて、生きづらさをカカエテいるからでしょう。
私はすきな話でした。
うーん、なんだかよくわからない展開。長いこと音信不通だったこてつがいきなり社長で現れるまではいいけど、じぶんの会社に入れといて、21才になるまで手を出さない。なったとたんに相手の都合お構い無し。21才って、なんの基準?大人ってこと?りこも、なんでそんな抵抗する?
白泉社の少女マンガって昔から好き。設定はありがちでも展開やセリフで魅せてくれるから。これも、義兄妹同居ものと言ってしまえばそれまでだけど、主人公たちのモノローグがかわいらしくて好きです。
幼なじみモノで男の子がイケメンで女の子がフツーで嫉妬されて大変で…よくある設定。
ただ、イケメンくんがすきすきアピールはできても決定的なことは言えない、相手からの告白待ちのどヘタレ。ヒロインは全く恋愛脳じゃない。当て馬はさっぱりしたよい人。ってとこでストーリー展開がよくなっていき、楽しく読めました。
深見さんがなんでそんなにりさを好きなのか、全然伝わらない。こんなハイスペックな彼に溺愛されてみたいーと自分が妄想するために利用するための作品というかんじ。そういう目的であれば、素材はたくさんつまっている。
ごはんもお酒もおいしそうで、食べるシーンが読んでて楽しい。仁くんが、どんな人なのかまだよく分からず。軽いだけだったら嫌だなぁと思いながら読み進めています。
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