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令和だからこそ読みたい、昭和・平成の王道
昼はしがないサラリーマンだが、実際は組員1万人の暴力団組織のトップが主人公という有り得ない設定が、実にバカバカしくも痛快で、水戸黄門が印籠を出した時の爽快感に似た感覚が得られる、王道と言える漫画です。
連載が昭和後期からほぼ平成全般に亘り、連載開始当初は携帯が無かった時代から、ほぼ全国民が携帯・ネットを利用する時代に移り変わるまで長期連載された事により、当時の社会背景や風俗の移り変わりを肌で感じられる事も魅力で、令和の時代に読むと、逆に新鮮さを感じられる漫画です
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