さんたろうちゃんさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全80件

  1. 評価:1.000 1.0

    楽しみ方はわかっているけど…

    この手のコミックって『こんな人いるいる~』とか『ムカつく~』『いやな女』『酷い目にあえばいいのに』とか、単純に楽しめばいいのはわかってます。
    でも、なんか釈然としない。
    人ってそんな単純じゃないと思うんですよね。
    この自称サバサバ女も、自分が傷付かないように、回りから受け入れられるように…と生きてきた結果、そんな人格が形成されたのかもしれない。
    それは間違った思い込みの結果なのかもしれないが…。

    変な女とそれをさげすむ女や男って、あまりにも表面的な展開だと『こんなんが面白いんでしょ』と、馬鹿にされている気がする。
    ま、考え過ぎなのかな?

    • 21
  2. 評価:4.000 4.0

    ぜひ、青年誌で!!

    ネタバレ レビューを表示する

    妻になっていた…っていうタイトルだから、妻と入れ替わるのかと思っていたら、旦那は旦那のままなのね。
    妊婦の辛さが襲いかかるだけではなく、己のダメポイントが客観的にわかるという…当事者にとっては地獄だろうなぁ。
    その分、妊娠経験者が読んだら、スッキリすると思う。
    でも、本当は、旦那さん側が読んだ方がいいんだよね。青年雑誌に掲載して貰いたい。
    受け入れない人が多そうだけども。

    ちなみに、私は妊娠の経験ないし、もうする年齢ではない。
    姉や友達の話を聞いて、なんとなくわかっているつもりではいるけど、この作品を読んで、さらに深くわかったような気がした。

    • 8
  3. 評価:4.000 4.0

    ネタバレ レビューを表示する

    事件の発生後、ゆりあ先生の内面がぐちゃぐちゃしながらも、淡々と対応する様子に凄く納得。
    それは、事前にゆりあ先生の背景をじっくり描いているからだと思います。
    普通だったら、もっとエキセントリックな感じにならないと不自然に思えてしまう。
    それにしても、りっくんは若い分残酷だな。秘密を墓場まで持って行くことも出来たはずなのに、自分が愛されていたことを、ゆりあ先生に伝えたかったんだよねきっと。

    • 4
  4. 評価:4.000 4.0

    バレエが題材なのに青年漫画?と不思議に思いながら読み始めたら、中身はスポ根物でした。
    主人公の奏は無意識にやっていそうですが、頑張ればクリアできる目標を常に設定しているんですね。それを成し遂げる手段を、いつもアンテナを張って探している。
    上手くいかないと、とても悔しく思うけど諦めることはしない。何かを犠牲にする覚悟もあるし、それを楽しんでいる節もある。
    何となく昨年引退したイチローさんを思い出しました。

    • 3
  5. 評価:3.000 3.0

    懐かしい

    昔、姉が単行本を持っており、私も読んでいました。
    もう何十年も読んでいませんが、印象的な話は今でも覚えています。
    ドガの絵に入ってしまう少年、雑滅した筈の日本オオカミ、卵をうめられた蟻の化身、生きたままミイラにされる女、クリスマスの奇跡…などなど。
    どれも、原因は、執着や嫉妬が生んだ事件で。悪魔はちょっと背中を押すだけ。
    そんなお話が読めるかと思ったら、本作のデイモスは、傍観者ぽいですね。
    もう人間に関わるのも疲れたか?笑

    • 3
  6. 評価:5.000 5.0

    この作家さんの短編集、どれも好きですが、これが一番好きかも。
    表題作のミラーボールは、お見事!!
    短編集なのに、ポンポンポンと小気味良くいくつものストーリーを見せてもらえて、大満足です。
    最後のオリーブもよかった。
    日々の仕事は忙しいし、人間関係は面倒だし、それなりの身なりに整えておかないといけないし…だから恋愛ばかりにかまけてられない。
    そんな私には、この短編の中で、主人公が理想とする相手を思い描くシーンに、大共感!!
    恋愛はしたいけど、それが一番じゃないから、なるべく楽をしたいのだ(^_^;)
    恋愛至上主義になれない、かと言って仕事至上主義にもなれない、中途半端な女の痛いところを点いてます。

    • 1
  7. 評価:4.000 4.0

    特殊だけど特殊じゃない物語

    特殊な体質を持つゆえに、人との関わりを避けてきた鹿山。
    綾瀬や森が鹿山に興味を持ったことにより、そうも言っていられなくなる。

    すごく変な設定だけど、鹿山が諦めににた感情で、その環境を淡々と受け入れているので、読んでるこちらもなんとなく受け入れてしまいました(^_^;)

    でも、人との関わりが深くなるに連れ、自分の世界だけだった鹿山が、相手の気持ちを考えるようになり、ドキドキしたり、傷ついたり…それが切ないです。
    そして、その部分は普通の高校生となにも変わらない。

    近すぎず、遠すぎず側にいて見守っている、従姉妹の千鶴が素敵だな…と思います。
    二人が恋愛関係なら、なんも問題無いのにね。

    • 2
  8. 評価:5.000 5.0

    読むたびに異なる目線

    何度か読んでいますが、年齢とともに、推しキャラが異なります。
    子供の頃は、オスカルが好きすぎて、ロザリーになった気分で読んでたな(笑)
    久しぶりに読んだら、アンドレの色気にドキドキしました(^o^;)
    アンドレは、作品の中で一番成長したキャラではなかろうか?
    マリーを落馬させて蒼白になってた少年から、オスカルを一晩抱えて歩いた青年時代、叶わね恋にのたうち回るに至ってはすっかり『男』
    オスカルが、アンドレの上半身を見てドキドキするシーンがありますが、こっちもドキドキだよ(苦笑)

    いや~、今の自分の年代になったからこその感想なんだろうな…と思う。
    10年後に読んだら、今度はどんな感想を持つのかな。

    全然話し変わりますが、めちゃコミで読むたびに、脳内でアニメ版のBGMが流れる。
    『チャララ、チャララ、チャララ、チャラララ~♪』っていう、アニメが始まるときのジングルみたいなやつ。
    わかる方、いるかな?

    • 1
  9. 評価:5.000 5.0

    電車の中で読んではいけない

    とにかく面白い。
    笑ってしまうので、電車の中で読んではいけません。
    龍のスーパー主夫ぶりは凄いのだが、回りに馴染んでない感が凄い。
    回りもそれに気がついているが、本人は気がついていない感も凄い 笑
    だが、回りの人々はそれを楽しんで、龍を利用して極道ごっこをしているようだ。
    そして、大抵、龍がやり過ぎるか、それじゃないよ感からの虚無って感じで終わわる。
    いい話になるのか?と思わせておいて、やっばり虚無で終わる。好き。

    • 0
  10. 評価:4.000 4.0

    今の自分の知見や精神力を持って、高校生に戻ったらどうなるかな?と思うことがある。
    もっとうまく立ち回れるような気もするが、回りに溶け込めないかもしれないな…とも思う。
    小さなことで、クヨクヨ悩まないような気もするが、きっと新鮮さが無くてつまらない日々かもしれない…とも思う。
    でも、やっぱりちょっと体験してみたい。
    そんなもしもを、仮想体験させてくれる作品。
    みんな頑張れ…と思える登場人物たちもとても良い。

    • 1
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