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1 - 10件目／全17件
3.0
無料分しか読んでないのですが、モヤモヤする作品。
男性の真面目さが首絞めてる感じがしますが、親としての自分の姿や悩みに共感する部分もあり。
子供が大切だけどどうするのが正しいのかわからない苦悩と完璧主義からくる悲観的な考え。
余裕があればちがうのかな。
そんなところに現れた女の子に惹かれるのもとてもわかります。
が、女の子がどうしてもあざとい感じが拭えない。
ストーリー的に女の子がアクション起こさないと進まないとは思うけどそこを女の子にすべてリードさせるからあざといキャラになっちゃうのかな。
だから読み進める気にならない。
ピュアならピュアに通ずる部分がないとぶってるだけのあざとい女子高生になっちゃう。
男性が流されるキャラだけになると結局責任転嫁する男になってしまい面白くなく後味の悪い終わりになっちゃいそう。
しかしどう進めていくのか興味はあります。
10
3.0
鼻っぱなしらが強く責任感の強いヒロインの中にある優しさ健気さに応援したくなる可愛さ。
対する彼も一癖ありながらも本来の優しさや頼もしさに2人の距離が近くなって夫婦になっていくのが良いです！
絵柄も好みです。
ただ、梅さんの敵なの？という思わせぶりな展開にした流れはいただけないな、と星を減らしました。
そんなことしなくても梅さんのストーリーに繋がるのに。
関心稼ぎ？と疑ってしまいました。
ですががそれ以外は読んで損無し。
今後も楽しみなお話です。
5
3.0
昔ハマって読んでました。
ビーナスの生まれ変わりの美奈子をビーナスの身代わりと我が物にするために、これでもかと人間の欲の怖さ虚しさを見せつけて取り込もうとするデイモスと抗う美奈子。
人の美しい心を代弁すべく、デイモスの悪の美しさに魅了されず立ち向かう姿は、2人の姿の美しさも相まって耽美さをより見せつけます。
そこに神話の神秘性と妖しさ、欲望と次々と読み進めていきます。
デイモスに黄泉の国に連れて行かれるのか惹かれるのかビーナスとはどうなるのか、もう気になって仕方がない。
が、完結なのに、完結してない！
最終章とかも出てるけど、派生させるより本編完結させてください。
魅力的な作品だけに中途半端で落胆と苛立ちます。
美奈子やデイモスが絡みながらも数話毎完結的な構成なので3人の関係が決着つかなくてもいいかな？と思えば短編集として面白く読めます。
5
3.0
なんとなく展開が読める気がしましたが、お兄ちゃんの心情が書き込んであり、彼もまた親への葛藤を抱えていたんだな、と。
教師でありながらも毒親っていくらでも誕生するんだと感じました。
お兄ちゃん親子がおかしいとは思わないけど誰と出会うか関わるかで大きく変わると怖くなりました。
肝心な主人公？の詩織がなぜこうなったのかのエピソードがないから、ただのわがままが過ぎるったって、それだけでこんなことにならないだろ？と。詩織がこうなる過程の描写がないので、わがままで綺麗が悪みたいでなんだかちょっと。。
いっそお兄ちゃんを主人公にして掘り下げた方がよかったかも。
みんな背景描写が弱い。
ただ四話でまとめてたので仕方ないのかな？
だらだら長いよりはスッキリでした。
4
3.0
タイトルの意味がわからず読み進めていくうちに、あぁなるほどと思いました。
読者の予測への膨らませ方はさすがな作者さんと思います。
なるほどとなると母からの呪縛の様な束縛が見えてくるのですが愛情と愛着が混ざり合い母親の身の上からの辛さも同情できる部分もありました。
父親選びは間違えてなかったのだから自身の目を信じて目の前の夫は今までそうだと思ってた男とは違うと心を少しだけでも開いてみれば違った幸せに辿り着いたと思うと美枝の不幸も環境や資質が大きく影響するんだなと怖くなりました。
自分を重ねて美花を通して幸せになりたかったであろうに美花まで不幸にしてしまったのは辛いな。
ここまでは美枝という人物のみ切り取って感じた部分です。
しかし、肝心の美花に危害を加えようとした男は結局消せなくて美花に近づく男の子や男性を嫉妬心や執着から殺める内容ってどうなん？と疑問も。
フィクションとはいえ遺族は報われないよ。
美花も何もしてないのに被害者と加害者家族になり、精神面でも壊れかけてしまい、この先救われるのかどうかよくわからない終わり方で全話読みましたがスッキリしないお話でした。
お父さんと暮らすのかな。
与えたかった愛情をしっかり伝えて支えてあげてほしいな。
2
3.0
重い。とても重いお話。
愛し合った男女はお嬢様と使用人という身分格差。
引き裂かれ再会したら男性は記憶を無くし他の女性と結婚していて。。
また惹かれ合うも男性は亡くなり、残された息子を我が子として育てていくものの年齢差を超えて惹かれ合う。。
主人公のナタリーがこれでもかというくらい暗いし、かなりのエゴが見受けられます。
そこから周りのサポートもあり少しずつエゴは落ち着く感じですが、恋愛依存？というくらい何をしてても恋心が支配して辛い。
恵まれた環境だけど引き裂かれた恋のトラウマか気質か、繊細過ぎて過敏に気にし過ぎて、自己完結してしまい、精神的に自分を追い詰めていく。
私も暗いけどそれでもなぜそこでそうなる？！と思うくらいナタリーは悲観的。
自ら幸せを手放してしまった哀しい物語。
そして周りの誰もが、誰かを愛し、傷つき諦めたりと、まさに砂の城というタイトルがぴったり。
精神的に沈んでる時は読まない方がいいかな。
それぞれの立場から見るとまた違ったナタリーが見えると思うけど、心だけは自分でも持て余して自ら悲しい方へ舵を切る切ないお話です。
最後は現実で日々悲観的にしか考えられないならナタリーは愛を確認したいっときの心の安定時に亡くなるのはもしかしたら幸せだったのかもしれません。
いくらナタリーが悲観的とはいえここまで沈まなくても生きて立ち上がって目の前にある愛を信じて生きて欲しかった。
読んだ後はジュテームジュテームが脳内をこだまします。
2
3.0
わかりやすいくらい嫌な人って描写です。
実際こんなだったら社内でも誰にも相手にされないと思うし仕事できない人なら尚更。
ただ自分も話に共感する意思を表すつもりで自分下げな話してかえって当人の気をそいでる事があると感じたので戒めになりました。
サバサバしてるからーと言いながら一番ウェットな人だなと思います。
本田さんのおとなしやかで冷静な返し力は見習うべきものがあります。
が、このタイプもなかなか怖い気もするのは疑い過ぎ？
1
3.0
デブスだから際立つ部分はあるのかと思いますが、主人公のゆり子への攻撃メールで偽善者な感じがして嫌でした。
主人公もどこか放っておけない気持とゆり子を見下してるからこその付き合いなのかもと思うとあのメールも納得。
一番の問題はゆり子の性格だけど、大袈裟に表現してるだけで、私にもある部分だと思うと怖くなりました。
どちらの立場にもなりうる性格だと改めて気をつけようと教訓になりました。
感想自体は、友達にゆり子の人物紹介をしながらしている噂話を、隣の席で見聞きした程度の薄い流れでした。
もっと深く其々の登場人物に肩入れできる内容ならよかったな。
1
3.0
うーん。
最初は面白く読んでたんだけど段々うーんと思うように。
オムニバス形式のお話で被害者を助けて加害者に罰を与える仕置人っぽく描いてるのですが、毎回ほぼ同じで、脳に医療行為を施してはいおしまい！はなんだかなぁ。
だって加害者は反省もしてないし都合よく操作しただけ、これって解決なのかなあ？
男の子とお母さんの話がとても切なかったです。
あんなお母さんの笑顔を求めてたんじゃないよね。
オムニバス形式とはいえ伏線回収は気になるので最終話になったら少しずつ読みたいな。
0
3.0
試し読みと一部読みなのですが、なるほどと思う部分はあります。
求める代わりに提供できるものはあるのかって、ぐさっときました。
自分を磨くというのか出来る努力は必要だと思います。
ちょっと気をつける気を配るだけでも印象は変わるし。
指南役がどうみてもブルゾンちゃんでしかも高飛車な感じが胡散臭さと流行キャラ使えばいいみたいな感じで反発しそう。
ヒロインの反発からの進歩を描いてるのかな。
インパクト狙わずもう少し憧れるキャラ設定してほしかったな。
with B探しちゃうよ。
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