赤い雲さんの投稿一覧

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1 - 10件目/全179件

  1. 評価:5.000 5.0

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    NIKEのCMかと思いました。(明らかに別のメーカーのスニーカー履いてますけど)
    これ、あれだろ、普通に女子キャーキャー言うやつだろ。
    そうか。そうゆう理由でしたかモンスター。
    そんでそれを、兜君の顔が見たくてそうしましたか。
    なんでだろう、俺はもう、涙目だよ。

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  2. 評価:5.000 5.0

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    「あんまんじゃん!」
    「あんこ嫌いじゃん!」
    いいなあ。間がいいんだよな。ギャグの。
    「お前はずっとそれだな」と言う時の椿君、これ、かなり照れてますね。ずーっと無表情でなんなら口元ムッとしたまんまですけど、なんか少し、わかるようになってきました。
    おお…バスケ部の助っ人だってよ…青春だ…青春だよ…目をキラッキラさせた兜君におねだりされたら…そりゃ、やっちゃうよな…
    あー、こんな場所は俺には場違いだ、とかなんとか寂しいこと言ってる…苦労したんだね、モンスター…
    「死にたいのか?」まで級友たちに言われてる命知らずのイビツ君とやらの顔を、ここではまだ見せないあたり、凄い演出ですね。高見の見物で超面白がってるあたり、これ絶対やべえ奴ですね。

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  3. 評価:5.000 5.0

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    「幽霊になったからには演出に憧れがあったんだ!」
    いいな。地味にジワジワくるな。花束の現場からついてくる不気味なホラーな展開も、首元に手を伸ばして襲おうとするのも、全部兜君の演出か。確かにな、幽霊モノ漫画はその感じですよね。一本取られました。
    椿君は全部人を助けるためにそうしたんだとちゃんと見ていて、それを不器用って表現するの、いい子だなあ。人のいいとこばかり見て素直に、なんの衒いもなく言葉に出す。この子は本当に愛情に包まれて育ったんだなー、と想像できます。はー、全く、幽霊にしとくのは勿体ないくらいのいい子だぜ。優しいねって言われるたび、椿君がいちいち否定するのがまたイイんだよな。自分の行為に気づいてくれて、こんな風に良くとられること初めてなのがよく伝わる。兜君とは逆に、アンタ、苦労したんだねモンスター…

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  4. 評価:5.000 5.0

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    ゴーストがついにその姿を現すホラー展開。なかなかその顔を見せないところ、映画のように少しずつ近づいてゾクゾクさせるコマ割り、お見事です。「随分面の良い幽霊」看板に偽りなし!いい。いいわ。この子はいいわ。髪サラッサラじゃねえか。女の子かと思うほど可愛いけど、ちゃんと男の子です。しかし、この作家さんのデッサン力は素晴らしいです。画を学ばれた方なのかな。人体の上手い下手はここだと私がいつも思うポイントは、首の角度です。漫画は圧倒的に「顔」が決めてですし、表情や目鼻を細かく魅力的に描く方は多い。それだけに、身体の形やラインを美しく描く方はごくごくわずかです。「頭と顔」「首」そこからの「肩、胸、胴体」がそれぞれ完全に切り離されて、実際にはこうは見えない、と感じる絵の漫画がほとんどです。(もちろん普段そんなの全く気にならずにその漫画の世界に没頭して読めますが笑)でも、これはダ・ヴィンチの「モナリザ」ですらなんとなーくヘン(胸の角度がビミョーですね)なので、なかなかの難ポイントです。この漫画の作家さんは、人体の絵を描く時の視点を正確に定めて描いてるのでしょう、顔と肉体の線の繋がりが揺るぎないです。華奢な少年の細い首も、いかつい筋肉質の椿君の首も、ちゃんと頭部の重さを支える自然な太さと角度。鎖骨と肩に自然な形で繋がっており、「これはこの位置から見ているから、肩の線がここから始まっているのだな」という安心感があります。少女マンガやBLには、時として「待て待て!あんた20等身くらいあるんじゃねえか?!」という超絶スタイルのイケメンが登場しますが、衣服などでそうなってる場合も多いです。これ、裸体なら筆力がまず追いつかずにヘンな絵になります。この漫画は裸体の上から服を着せているようなリアリティがあり、しかも生々しくない、本当に素晴らしい画力だと思います。

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  5. 評価:5.000 5.0

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    椿君の先輩黙らせっぷりや最初のモノローグからどシリアスな展開ですが、そこはかとなく…何となく…感じるのです。それは、担任のおじいちゃん先生のこの一言。
    「保健室も…行ってね…」
    ひょっとしてひょっとすると、この作者は結構な切れ味のギャグの人なのかもしれない、と予感がしました。「間」が、とてもいいのです。
    初回から結構な量の自己紹介をしたモンスターですが、気になるのはお母さん?らしき人の「あの人そっくり」という言葉。あの人って誰?椿君が高一になってすぐにボコにした父親は、なんていうか、一般的なふつーの男の人ぽかったんです。どうもこの父親は、椿君のお母さんが死ぬほど怖がるような人に思えない…この父親と椿君は血が繋がってなくて、どこか別に、椿君のホントのお父さんがいる?私の脳裏には、椿君と同じ爬虫類の瞳孔をした範馬勇次郎が「あの人」として浮かんでるんですけど。やっぱり、モンスターってんなら、あれくらいの人外パパじゃないとモンスター名乗れませんよね。ちょっと楽しみな伏線です。

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  6. オークの樹の下

    054話

    第54話

    評価:5.000 5.0

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    ちょっとちょっと、奥さん、大変!第50話まではのべ1000を余裕で超えてたコメント数が、ここ2回で激減してやがりますことよ!
    主人公の鬱展開が長いと、なんか重ーい内容に振り落とされる読者は多いと思う!かく言うアタシも頭ん中お花畑だから、「ざわ…ざわ…」な2人は見たくねえのが本音よ。だって現実にこんなカップル沢山いると思うんだよね。そんで読者の中にも身に覚えのあるヒトもいっぱいいると思うんだよね。本当に相手に言わなきゃいけないこと、逆に聞いてハッキリさせなきゃいけないことがあるのに、元に戻れないのが怖くて先送りにしてるとか。愛する人にだけは隠したい秘密があるとか。そんな漠然とした不安をイチャイチャでやりすごすとか。身に覚えがなくってもさ、せめて漫画や小説の中でだけは、明るく楽しく仲睦まじく美しく幸せでキラキラしたモンだけしか見たくないって心理、あるじゃんよ。なにが悲しくて、課金してまでモヤモヤっとしたリアル恋愛見なくちゃならんのよ、そりゃアタシもそう思うよ奥さん!でもな、
    なんか展開がモタついてきたとか!
    マクシーはいつまでたっても些細なきっかけで過去のフラッシュバックで足すくわれちゃって話が進まないとか!
    マクシーがエッチの新技くりだすのはイイんだけど、なんかこう暗くて「あらやだマクシーもリフタン以上に独占欲強いのね、情熱家さん❤️」なんつって単純に喜べない、共依存発想のモノローグでザワザワくるとか!
    そういうの全部ひっくるめて、世界中で、読者はこの物語に強く惹かれたんじゃないかとアタシは思う。なかなか癒えないマクシーの心のありようがこれからどうなるのか、どう救われるのか、ついつい気になって続きが読みたくなるんだよ。そして、なかなか前向きにならないことそのものに、やはりリアリティがあるんよ(見ててシンドイ人もイラつく人もいるだろう。漫画だからといって、うまいこといかないのだ)実際、心理学者も精神分析医もいない、野蛮なヨーロッパ中世時代の某国なんだよな、ここは。
    さて、あんだけ領主様が金かけた城壁を、ウェアウルフにサクッと侵入されてたアナトールですけど、やっぱしそーか、魔法を追加して守るんだよね!マクシーはブチ切れたり泣いたりしてるけど、最初からうまいこといかないのは他のことも同じだったろ!泣くな!少しずつだ!あと今回のルースのあくび顔な、缶バッジにしたい位だよ。

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  7. オリンピア・キュクロス

    019話

    第6話 壺絵とマンガ(3)

    評価:5.000 5.0

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    これさあ、まさかまさかだけど、名作「海のトリトン」誕生秘話とかなの?デメちゃんの出身村が「トリトニア」だし、あの壺の萌え絵(イルカと人間のダブルアポロニア)はトリトンに出てくる人魚とメスのイルカに思えてきた…

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  8. オークの樹の下

    053話

    第53話

    評価:5.000 5.0

    あらあら、奥様もしつこいなあ。
    「必要ないって言ってるだろ!」
    そうだそうだ!その通り!魔法なんかなくたって、第10話で「どんな敵が来てもこの城はビクともしない」と言った時の領主様のドヤ顔、覚えてますよね!えっ?その数週間後、リパドンのチンピラ貴族に派手に城門ブっ壊されたって?そんな些細なことでビクビクしてたら領主の妻は務まりませんよ!新しい城門は鋼鉄製だし、ルースに防衛魔道具設置してもらったし、「だから俺がどんなに城を空けようが問題は起こらない」と奥様を諭して抱きしめた時の領主様、最高でし えっ?そのたった3日後に、ウエアウルフに城壁這い上って侵入されちゃって、なんちゃら卿がいきなり重症とか、骨が飛び出るレベルの大怪我人がゴロゴロしてたとか、回復魔法使えんのがルースたった1人だとか、山ン中のアナトールに医師っぼいのはあと1人しかいないとか、そもそも高位神官はド田舎には赴任してくれないって話だとか、もー、そんなの大丈夫大丈夫!領主様毎晩遅くまで巡回してるし!
    「お前が心配するようなことは何もないんだ」
    ね?領主様がそう言ってるんだから、奥様は暖炉の前でぬくぬくして、何百着ものドレスと宝石で着飾って、子猫と遊びながら心穏やかに過ごしてください!ホント、魔法なんてくだらないものに夢中になるなんて、俺には全く理解できないなあ!

    言葉足らずの方は延長戦ですかそうですか。言いかけてやめたけど何が怖いんですかな。マクシーが傷つく何かの事実を言えないのですかな。言ったら嫌われちゃう系の激ヤバ話ですかな。くー、このヤキモキと妄想が醍醐味ですな。
    かなり前、何話目だか忘れましたがまだ初期の段階で、とあるレビュアーの方が「これを依存と言うのだな」とただ一言で喝破されておられて、その慧眼に膝を打ちました。
    相手に自分が必須の存在「この人は私がいなきゃダメ」だと思わせるために必死になる。どんな手段でも使おうとしてしまう。裏を返せば、逆にそれだけ自分にとってその人が必要不可欠な存在で、失うのが死ぬほど怖い。もはやその人無しではいられない(と強く思いこんでいる)。正に依存です。はからずも、マクシーという女性を通して非常にわかりやすい形で、人が依存に至るその過程となりやすい志向の人を示唆しています。また、リフタンもマクシーに依存していますね。マクシーが自分の庇護から離れていくことが怖いのかな。

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  9. ブルーロック

    024話

    第18話 「おつかれ」

    評価:5.000 5.0

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    裏切り者の末路はいつも同じだ。今はよくても このあとは誰からも信用してもらえない。 何ならこいつも裏切られる。
    最初の鬼ごっこで、潔はやろうと思えば簡単にイガグリを仕留められたのに、奴にはボールをぶつけなかった。「一番強い奴を仕留めなきゃ俺は今までと同じだ」蜂楽もその心意気を感じた。
    どう考えても、負けの可能性が高いってことは最初からわかってる。でも、こんなふうに1人だけ生き残るやり方は違う。八百長して点を取るのは、どう考えても違う。どうにもクッソ強い相手をかわしてねじ伏せて裏をかいて、まんまと点を取る。取ってみせる。勝ってみせる。自分の力で。自分の限界を超えて。俺が点を取る。それがストライカーのエゴイズム。最高に気持ちいいエゴイズムだ。

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  10. 評価:5.000 5.0

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    素晴らしい。気分はスタンディングオベーション。こういうバレエ漫画が読みたかった。
    五代先生、何もかもお見通しなのね…流鶯の中にロットバルドが棲んでることをわかった上での配役…確かに潤平はこんなモンを心に飼ってないもんな。しかし、これは潤平がゾンビのように何度も何度も這い上がってきたからこそ、流鶯が限界突破みたいな次元までいっちゃっうことができたと思う。
    白鳥の湖はいろんな解釈と結末があるけど、さすがにガチのバレエファンはこんな舞台許せないかもしれない。ただ、悪魔の勝利で悲恋の2人は天国で結ばれるってのは確かに「つっっっまんねー話」だと言われたら返す言葉もないと思う笑

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