kiさんの投稿一覧

レビュアーランキング 6267位

作品レビュー
投稿 51件 / いいね獲得 14件
話コメント
投稿 212件 / いいね獲得 27件
評価5 レビュー 24件
評価4 レビュー 21件
評価3 レビュー 6件
評価2 レビュー 0件
評価1 レビュー 0件
  • お役立ち順
  • 全ての内容
  • 全ての評価
並び順
ネタバレ
その他条件
評価
検索条件変更変更しないで閉じる

11 - 20件目/全37件

  1. 評価:5.000 5.0

    シオス侯爵家の大罪。皇子たちが可哀そう

    ネタバレ レビューを表示する

    私利私欲にまみれるシオス侯爵家の大罪に厳罰を断行してほしい。シオス侯爵家の権威を確固たるものとするために、暗殺、汚いお金のやり取りなど数々の悪巧み凶悪犯罪に手を染める。中でも、リゼナは鬼畜。ドロイト公爵を利用してエリヤとエリヤの息子カーライルを抹殺しようとする。リゼナの息子エドモンドをお兄ちゃんとして慕い始めているカーライルと、真実を知らないエドモンドが可哀そうでならない。依存せず自立していて逞しく賢く慈愛に満ちたエリヤの幸せをひたすら願わずにはいられません。

    • 1
  2. 評価:5.000 5.0

    愛おしい作品

    ネタバレ レビューを表示する

     この作品は、小雪( こゆん)、美姫、湊、陽太 の高校生四人をメインに、揺れ動く繊細な心模様を鮮明に描く青春群像劇風なストーリーである。 読み始めると、この四人全員それぞれキャラが異なりながらも性格が良くて、好きになる。
     また個人的には、小雪のクラスメイトの月子も大好き。月子の、あの佇まいが大好き。小ぢんまり可愛くて、人の気持ちを察して黙って優しく手を差し伸べてくれる癒やしの存在。 月子メインのスピンオフがあれば嬉しい。     湊の家の、湊大好きポン太、も可愛くて癒される。

     この年頃の思春期は、まだ器用になれなくて、心がピュアでナイーブで傷つきやすいがゆえに、誤解や気持ちのすれ違いが起こり、心にトラウマが生じたり、闇を作ったり、挫折したり、色々と、人生の試練が誰にでも現れるのだ。
                                  だからこそ、そこに生まれる友情や、恋は、かけがえのないもの.....愛おしい大切な一生の宝物になるのだ。

     この作品は読み始めたら止まらなかった。心をぐっと掴まれて、この世界に引き込まれ、入って出られなくなる。魅力的な作品。キュンキュンしっぱなし。何度も読み返したくなる。

    • 0
  3. 評価:4.000 4.0

    モブではないでしょ?! 溺愛が主役級です

    ネタバレ レビューを表示する

     気がつくと、乙女ゲームのモブキャラのレティシアに転生していて、我がままで性格に難有りの双子の姉に、公爵家の嫡男リオネルとの婚約を押し付けられてしまう。
     リオネルに会ってみると、噂通り、もっさりぽっちゃり太めで冴えないけれども、顔はとても可愛らしく性格は優しく気品があって、ポテンシャルが高くて磨けば光る原石だと見抜いたレティシアはリオネルをスリムなイケメンにプロデュースすることを決める。
     身体強化,筋肉増量の特訓のかいあって、リオネルは見る見る痩せていき、細マッチョなイケメンに変化していった。また性格も明るくなり公爵家の雰囲気も良くなっていく。そして熱心に自分のことを考えてくれるレティシアにリオネルは恋心を抱くようになる。レティシアもリオネルを好きになり相思相愛となる。
     また、レティシアと姉は、姉の恋をレティシアが後押しするなどするうちに和解して仲良くなっていく。
     その後、何やかんや色々あったりするけれど、リオネルのレティシアへの溺愛は安定である。ハッピーエンドに話が進むので、安心して読み進められる。 ほっこり微笑ましいお話。
     人は、自分の人生では、誰もがそこにおいて主人公であって、モブな人なんかいない。まずは自分を愛して大切にして、そして当たり前のようにある日常に幸せを感じて周りを慈しむように生きていこうと、改めて思った。

    • 1
  4. 評価:4.000 4.0

    何より子供が可哀そう

    ネタバレ レビューを表示する

    遠藤真志は、妻に不倫されて、その妻が不倫相手と心中してしまい、残された幼い一人娘のミクを育てています。追い打ちをかけるように、不倫相手の妻の嫌がらせによって、会社での立場が最悪な状態になってしまい、給料が激減するなどとても苦しい思いをしています。それでも、娘を育てる為に、日々奮闘しています。
     もう一人の主役は、女子高生の羽住鈴。毒親の母親が原因で自殺しようとしたところを遠藤に救われて、鈴は遠藤に恋してしまう。遠藤の助けによって今は九州の祖母と穏やかに暮らしている。ここで出逢った鈴田佑と友達になる。佑は鈴に惹かれる。
     鈴は遠藤が好き、だが遠藤は鈴を子供扱いするばかり。そして佑は鈴が好き。
     今はまだ途中なので、鈴が誰と結ばれるのか、それとも誰も選ばないのかなど、先のことはまだわかりません。鈴が遠藤との未来を望むならば、鈴は遠藤の娘のミクを第一優先すべきだと思います。その覚悟が、高校生の鈴にあるのか?いや、無いと思います。
     とはいえ、毒親の母親によって自殺未遂まで追い詰められた鈴は紛れもなく被害者です。また、遠藤の娘のミクも母親の不倫の最大被害者です。(もちろん、不倫された遠藤も可哀そうだが‥)
     鈴や、遠藤の娘のミクは、母親の身勝手で、現在は心もとなく辛い立場に置かれているが、そのような毒親などは反面教師として冷静に割り切って、堂々と逞しく生き抜いてほしい。
     鈴には、これからは学業などにしっかり専念するなどして自分に力をつけて、依存せず自分に自信を持って、前向きに人生を切り開いていってほしいです。今の鈴には、温かく見守ってくれる優しい祖母がいてくれるのが、何より心強いことだと思います。祖母を大事にして、と鈴に言いたい...

    • 1
  5. 評価:5.000 5.0

    ピュアな玉緒くんの可愛いさにキュンです

    ネタバレ レビューを表示する

    この作品は、エロいことに憧れるけど恋愛初心者のかの子が、秀才だけど人との関わりが苦手で猫好きでピュアな玉緒くんに恋するお話です。            かの子の親友のしーちゃんはかの子の良き理解者でアドバイザー。かの子の周りには、優しい人たちがいっぱいです。かの子のママとパパも、かの子の恋を温かく見守ってくれます。かの子は父親似ですね。一方、玉緒くんのママとパパは、高校生の時からの付き合いで結ばれた素敵な夫婦で、憧れてしまいます。玉緒くんの見た目はママ似、中身はパパ似です。
    ただひたすら、安心して、この愛すべき二人を、にっこり微笑ましく見ていられます。
    個人的には、とりわけ玉緒くん推しです。仔猫の世話をしている玉緒くんや、何気ないキョトン顔の玉緒くんなどが可愛い過ぎて、キュンキュンが連発してしまいました。

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    ロイドは ヤバい子 不思議な子

    ネタバレ レビューを表示する

    登場人物のキャラがバラエティーに富んでいます。
    主役のロイドは、ただひたすら魔術を愛する末っ子王子(変態?)。
    シルファはロイドを溺愛する優秀なメイド、ロイドの相棒の魔人グリモワール、女好き天使ジリエル、可愛いシロ、頼りになる兄のアルベルト、タオ、レン、食いしん坊のイーシァ、料理上手なバビロン、今は天国にいる憧れのジェイド、ロイドのクローンのイド、すぐ迷子になっちゃうギタン………などなど。本当に愛すべき魅力的なキャラばかりで、飽きることはありません。
    とにかく、ロイドは魔術おばけで、魔術にしか関心が無いヤバい子です。でも、ロイドやグリモたちには、愛がある、そして世界が危機に陥る時には、きっとロイドたちが救ってくれると信じています!

    • 0
  7. 評価:5.000 5.0

    前世の非業の死からの痛快な大逆転

    ヒロインの九卿と九卿の母親は前世で、叔母とその娘の婉児( 実は九卿の父の愛人と九卿の義妹 )に暗殺されている。婉児たちに会う前まで遡って生き返ってからの九卿の人生巻き返しの快進撃が痛快だ。
    医術の師匠となる国随一の名医の孟回春先生との出逢い、その後九卿の心強い味方 となり守り続けてくれるヒーローの林越将軍との出逢い,恋愛が、前世との大きな違いで、九卿と九卿の母にとって幸せへの開運のキーポイントとなるのだ。
    ところで、努力して医術を学び、現世では回春に次ぐほどの医術を身につけて、美しく賢く逞しく成長した九卿には、次から次へと魑魅魍魎のごとく九卿を陥れようと難敵が現れる。
    腹黒の婉児親子などは、まだ雑魚キャラ。まだ購読途中なので、過去の国政にも関わる事件などの真相はわからないのだが、この国の朝廷は伏魔殿であり、多くの闇があり、色んな試練が降りかかる。
    宝陽皇女や、とりわけ、第四皇子と顔家の令嬢などは、かなり強敵。頭脳明晰ゆえに、非常に巧みに悪事を働き、たちが悪い。
    この話では、人間の業、なかには目を背けたい程の人間の強欲さ、野望、私欲、いやらしさが見え隠れする。
    九卿と林越将軍は、清廉、且つ正義を貫く、尊い魂の持ち主で、賢く立ち回り、悪事を企む者たちに、勇ましく立ち向かっていくのだ。
    まだ、途中までしか読んでいないが、常に、凛としていて逞しい、九卿と林越将軍を、心から応援せずにはいられません! 苦難が続いて、ピンチに陥るけど、痛快な大逆転を楽しみにしています!

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    35歳独身OLのリアル

    35歳独身OLの栞は、仕事が出来て、優しく気立てが良く、立ち居振る舞いなど所作も美しい、など良い所がたくさんある。しかし、外見を良くしようということには全く無頓着で見た目が地味で、母親に馬鹿にされ続けるなど母親との確執により、自分に自信を持てない、自虐的で卑屈な点が欠点だった。
    そんな栞の住むアパートの隣に越してきた伊達君が栞のヒーローになるのか?自分に自信が無い時の栞には、伊達君の顔は、なんと魚🐟に見えるのだ!
    幼馴染のしん君も登場してくるし、この先どうなる?まだ途中なので、誰と栞が結ばれるのか楽しみです!
    伊達君の元カノの(栞が師匠と仰ぐ)ゆう子と栞の関係も、ライバルから気の合う友達みたいになっていって、ほっこり和む感じが新鮮だ。
    ギャグ要素も満載で、毎回笑わせてもらえるので、飽きることはありません。
    とにかく、35歳独身OLの栞の思考や有り様があるあるで、かなりリアルに描かれていると思います。
    伊達君を好きになってから、自分磨きを始める栞が愛しくて、誰と結ばれようとも、栞の幸せを願わずにはいられません!

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    真実を探る冒険〜そうくるか!! の連続

    誰が悪者なの? そんな過去があったの? どうなっちゃうのよ! などと、ワクワク謎解きを楽しむように、サクサク軽快な気分で読み進められます。
    時々、ホロリと泣かせるエピソードも、盛り込まれています。 バンとエレインの外伝、キング(ハーレクイン)とヘルブラムの友情、ディアンヌとキングの巡り合わせ などの話には、不覚にも涙を止められませんでした…
    恋愛要素もふんだんにあり、ほっこりする時も多いです。
    豚🐷のホークが癒やしキャラで、残忍な殺戮シーンとかがあっても、天然の正義の勇者ホークの愛らしい存在に心が和みます。
    謎に包まれたストーリーで、事の伏線が回収される度に気持ちがスッキリして、そうくるか!の連続で飽きることはありません。
    まだ購読途中なので、続きが楽しみですが、敢えてゆっくり読み進めてじっくり味わって楽しんでいこう、と思っています。そして、繰り返し読みたいです。

    • 0
  10. 評価:5.000 5.0

    薔薇は美しく散る

    始まりは、姉が愛読していて、絵が綺麗! マリー・アントワネットが可愛い! ドレスが素敵! と感動して飛びついて自分も虜になりました。
    ここでは、マリーも、オスカルも、アンドレも、フェルゼンも、ロザリーも、激動の世を情熱的に生き抜いている。誰一人として平凡で穏やかな人生を望むことなどできない。特に、オスカルとアンドレの最期は劇的で、やっと結ばれたというのに、その幸せは儚くて、ただ無情の風が二人の命を奪い取っていく。だけど、愛は永遠なのだ、二人は天国にいる、悔いなどなく幸せだったんだ、と、当時は自分に強く言い聞かせました。
    アニメの主題歌「薔薇は美しく散る」(草むらに 名も知れず 咲いている 花ならば……私は薔薇の定めに生まれた 華やかに激しく生きろと生まれた……気高く咲いて…美しく散る……)
    オスカルたちの宿命に重ねて聴くと、泣いてしまいます…時々、口ずさんでしまいます。
    ところで、宝塚の劇中のマリーのセリフ「私は、フランスの、女王〜なのですから!」は、よく真似していました…今、思い出しました。
    この作品を作り出してくださった池田先生には心から敬仰するばかりです。
    日本、いや、世界が誇れる感動の名作で間違いありません。

    • 0
全ての内容:全ての評価 11 - 20件目/全37件

設定により、一部のジャンルや作品が非表示になっています