5.0
先生と生徒、禁じられた恋がクセになる
真面目で今まで恋したことない主人公・響が好きになったのは、通ってる高校の世界史教師・伊藤先生。一度好きって思ったらとことん思い詰める響の行動が、一貫して怖いくらい先生にのめり込んでいきます。
先生が構内でガンガン煙草吸ってたり、先生の自宅に生徒がしょっちゅ押しかけたり、部屋や屋上で女生徒が男性教師と二人きりになったり、魔が差したと言って校内で生徒にキスしたり、現代の厳しい社会の目からするとこんなアンモラルなことダメでしょ!と思うけど、いけないとわかっても惹かれてしまう感じに、気づいたらハマってる。
また、響の友人である浩介と千草の存在がとてもいい。響を心配しいつも味方でいてくれるから、人には言えない恋をしてる響が孤独にならない。
これは、好きな人はクセになるし、受け付けない人は拒否感すごいだろうなと思う作品。
河原先生のマンガが好きなひとは、ハマるんじゃないかな。
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