深夜のるぅさんの投稿一覧

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作品レビュー
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1 - 10件目/全15件

  1. 評価:5.000 5.0

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    貴族院(魔法学校)編。ますます面白い!

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    3部のラストで妹を助けようと刺客の放った毒で倒れ、本来は魔力の塊を溶かすために作ったユレーヴェ(浸かるタイプの万能薬)の中で2年も眠る羽目になったマイン。
    ユレーヴェあって良かったね…
    目覚めると、自分は成長してないのに周りが2年分大人になってると言う浦島太郎状態。しかし時間は経っているので、貴族院に入学しないといけない。2年も眠って居たので筋力落ちてて魔術具無しでは動けないし、勉強や知識は2年分を数週間で詰め込まれるし、いきなり大変です。
    そんな逆境スタートで、マインの快進撃と本を求める暴走は止まらない。笑
    エーレンフェスト領地だけでなく、全国から集まった他領地の貴族、さらに王族にまで、お菓子や料理のレシピ、シャンプーを初めとする美容商品、装飾品、印刷物などの新しいものを広めて行きます。
    貴族の権力争いで敵もできるし、親友も出来ます。
    豊富すぎる魔力ゆえの祝福の垂れ流しで聖女伝説も広まっていきます。
    1部で余命1年と言われた身食い、その熱(暴走する魔力)と戦って押さえつけて生き延びてきたために桁違いの魔力を持つようになった、とマインの魔力の高さがちゃんと伏線回収してて良きです。
    図書館の可愛らしい魔術具たちにキュンキュンします。
    とにかく、面白い!
    先が知りたすぎて、本家「なろう」でノベル読破済。
    最後まで、本当に面白いです

    • 0
  2. 評価:5.000 5.0

    NEW
    もう好きすぎて、ノベル読破です

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    騎士カルステッドの実子と言う触れ込みで貴族として洗礼を受けた直後に、領主の養子になるという、いきなりもの凄い身分のステップアップをしてしまうマイン。
    ほかの貴族の疑問や反対を封じるために、神官長や領主の策略で洗礼式で盛大な祝福(魔力の放出)をするマイン。その豊富な魔力は、幼い頃から体の中で暴れる熱(魔力)に命を食い尽くされないよう、出てこないようにぎゅうぎゅうと押し込めて「圧縮」してきたせいだった…
    通常の貴族の子供は、親から与えられた魔術具に魔力を垂れ流しにして、魔力を意図的に扱うのは学校に上がってから。魔力も魔術具も分からない貧民出身のマインが
    死なないために必死で押し込めていたために本人も知らない間に強大に育ってた、と言うマインの人並み外れた魔力に関する設定など、ほほー!となる設定が多くて面白いです。
    3部は、いよいよ印刷業が始まります。印刷を広めるために、神官長の弾き語りコンサートやパンフレットの印刷が絡んだりしてテンポ良くどんどん読めちゃいます。
    しかし貴族社会は怖い。領地の中での家門同士の権謀術数にまきこまれていくマイン。
    あと、虚弱体質は魔力の流れが滞ってるのが原因で、その治療薬を作る魔力を持つ素材集めの冒険もあります。
    4部、5部と、どんどん面白くなっていきます。

    • 0
  3. 評価:5.000 5.0

    NEW
    だんだん面白くなります

    完全にどっぷり「本好き」の沼にハマりまくってます。
    1部の始めのあたりは、マイン(うらの)の本グルいとワガママ(自作の本作りが、上手くいかないたびにヒステリー)についていけないという人も少なからずいますが、2部からは神殿や貴族との関わりなどマインの世界が広がり、マインがしっかり活躍し始めます。相変わらず本のことには暴走しますが。笑
    中世を下敷きにした身分制度や、文化、経済に、魔力や魔法(神の力が作用する)などを絡めた世界観がしっかり作り込まれていて面白いです。
    3部4部と、どんどん面白くなって読むのが止まりません。コミックが途中なので待ちきれずにノベルも読み、さらに先が気になって全巻無料で読める本家「なろう」で読破してしまいました。
    それでも、ストーリーは分かっているのにコミカライズされたら読んでしまう。
    そして、何度も繰り返し読んでしまいます。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    悪女は、悪女でした(かっこよすぎ)

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    お気に入りの乙女ゲーの、推しだった悪役令嬢に憑依したエミ。普通は、元々の人格はどこへ行った?ってなるとこだけど、本作はレミリアたんが頭の中(心の中)に居てエミの行動を映画のように見ながらエミの心を感じているのが面白いです。
    家族に愛され、婚約者に裏切られなければ、レミリアたんは幸せになったはず!闇堕ちしなかったはず!それなら私がレミリアたん愛して可愛がって幸せにするんだ!
    って決意したエミ。
    レミリアのために、レミリアとして魔術の技を磨き、剣術を鍛え、勉強で知識を得て、努力と人の良さで周囲の好感度さえ獲得していく、そんなエミに次第に絆と愛情を抱くようになるレミリアたん。
    なのに!正ヒロインの邪悪で醜くしたたかな事ったら!
    まさかのエミと同じ転生者で、ゲームの知識も持ってて、逆ハーレムひゃっはー!なゴミクズ女。
    好感度は課金アイテムで上げるわ、レミリアの評判落とすための裏工作だけは狡猾だわ、結局レミリアは悪女として断罪されちゃう…絶望したエミは意識を失い、レミリア本人の意識が表に出てくる。
    ここからが!悪女レミリアたんの快進撃!
    もう、スカっとしまくり。エミの濡れ衣を晴らし、エミが笑える世界を取り戻すため。エミが知っていたゲームのストーリーや設定を元に、正ヒロインの先手先手を打って行く。時折魅せる悪女の微笑みは、サイコーです。
    そして、エミへの愛つよめ。笑
    正ヒロインが、闇堕ちした悪役令嬢と、世界を滅ぼすし邪神を成敗するゲームスシナリオだったのに、レミリアたんが先に解決しちゃう。ストーリー展開のテンポ良い。
    そして、更に続くクズな正ヒロインの断罪…!
    結末が本当に楽しみです。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    実写化して欲しい!

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    韓国時代劇好きなら、絶対ハマる!
    美貌ながら、真面目で固い王様が、陰謀で、び薬を盛られてしまい女性の肌が恋しくなる。側室の元に行くけど2人の側室はかたや生理、かたや下痢で王様のお相手が出来ない。そんな王様の目の前で水汲みの下女ポクチャは運んでいた水がめを落としてびしょ濡れになってしまう…。それを見ていた王様が侍女に何か耳打ちを。
    あれよあれよという間に、宮女でもない下女のポクチャは王様の夜伽を命じられ身支度をさせられる。
    初めは愛のないただの1夜限りの夜伽の相手だったポクチャ。王宮内で離れを貰って、特別尚宮に昇格したものの、王様に忘れ去られて宮殿からも出られず一生を終える運命になるかもしれなかったポクチャ。
    偶然の巡り合わせから再びポクチャの元を訪れた王様は、お酒を飲んで詩を吟じ、王様と知らずに本音をぶつけるポクチャに不思議な魅力を感じる。
    病死した王妃の座を狙う2人の側室。陰謀を巡らす貴人の父。王様の最側近でポクチャの存在を疎ましく思う誠嬪の兄。
    宮中の権力争いと、大臣達から政治の実権を取り戻したい王様と、王様とポクチャが育む愛情と。シリアスに、時にコメディ挟みながら、現実感のあるしっかりしたストーリーだと思います。ワクワクドキドキ、ハラハラ、続きが気になります。
    課金して、外伝まで全部読みました。
    結論は、ほぼハッピーエンドなので安心して呼んでください。笑
    読みごたえのある1作でした。実写ドラマ化したら必ず見るでしょう。

    • 7
  6. 評価:5.000 5.0

    結婚商売が面白かった人は絶対!

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    愛読していた復讐劇の、悪役の脇役に憑依するお話。
    主人公の叔母なのに、主人公を虐待していて、しかも序盤にころさ れちゃう役…
    それは回避しなくちゃ!最終的に、どんなジャンルになるのか?
    絵が綺麗で、テンポも良くて、コメディ要素もあって、更新が楽しみなお話です。
    プロローグで成長したルカがめっちゃイケメン!
    美形で遊び人で有名だった父親似とのこと。もちろん少年期も美少年だけど。
    そして、こんな時代の世界なら完全に行き遅れであろう27才のユディットと、ルカの叔父のリュディガーの焦れったい恋の進展も良きです。
    まだ、途中までですが、優しくし始めて1ヶ月で、ルカのユディットに対する気持ちがどう変わったのかとか分からないです。突然の「お母さん!」発言の意図も…
    公爵家へユディットと一緒に行きたかったんだろうけど、何か考えがあった?それとも、病気を看病してもらってユディットを慕う気持ちになった?(虐待されてたのに早すぎんか?)
    と色々想像しながら楽しんでます

    • 1
  7. 評価:5.000 5.0

    入れ替わりは、2人ともが願った事?

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    美しく才たけて、なおかつ性格も良く、皇太子の寵愛まで受けて、虚弱な体質以外は全てを手にしている主人公レイリン。
    そばかす、高身長で可愛げが無く、異国の混血で、蔑まれ、性格がねじ曲がって、レイリンへの憧れを嫉妬にこじらせた悪女ケイゲツ。
    この対象的な2人の身体と心が入れ替わる!
    けど、身体は虚弱なレイリンは実はど根性の努力家で、健康な身体になったことを最大限にエンジョイする。
    この深窓の令嬢のはずの主人公が強すぎで逞しすぎて可愛くて面白いのです。
    罰を受けてるはずのあばら家暮らしのエンジョイぶり、ずっと入れ替わったままでも良いのか?と思わせる。
    しかし、憧れのレイリンと入れ替わったのに、常時という程の体調不良に苦しみ、レイリンの日々の努力と鍛錬を知って幸せどころかますます不幸なケイゲツ。
    後宮の陰謀に巻き込まれ、二人の間に連帯感や友情が生まれて行く過程も面白い。
    さて、2人は元の身体に戻るのか
    それとも戻らないままなのか
    まだお話が続いているので、先がとても楽しみです

    • 0
  8. 評価:5.000 5.0

    みんな傷を抱いて生きてる。

    吉田秋生作家推し
    私的にハズレ無し!
    子供も大人も年寄りも、男も女も。色々と抱えて生きてる普通のひとたちを、山形の田舎の温泉街を舞台に、優しく切なく暖かく描いてる。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    最後まで読んでから、また読み返してます

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    デビルハンターの家系のハルステッド家。
    呪いのせいで恐ろしく醜い姿に生まれる当主。
    ではなく、真実は、本人に自分の美貌が醜く見える呪いで、仮面の下は超絶イケメンだった…!
    前世の記憶を持つが故に、それがバレて魔女として処刑されるのを恐れるレティーシャ。(悪魔がいる世界だからね
    賢者の書が日本語で書いてあり、レティーシャがそれを読めることが分かって、残りの書を探す旅に出るエルデン。(ちょっと旅立ちが唐突だけど
    そして、いきなり7年経っちゃうけどw
    悪魔も騙すことが出来、騙し合いで上に立ち、更に契約で縛ることが出来、使役することが出来る。この世界の原理を利用して、現代の資本主義を武器に、悪魔を討伐するのでなく傘下に収めていくレティーシャ。
    そして、クライマックスではエルデンの呪いも解くことが出来るのか。
    お互い大切に想い合ってるのに、エルデンが自分を醜すぎると思って引け目に感じているせいでなかなか進展しない二人の仲はハッピーエンドを迎えるのか
    あまり堅苦しく考えないで、ラブコメと思って読めば凄くテンポもいいし楽しめる作品です。
    絵も好き。

    • 1
  10. 評価:5.000 5.0

    30年以上前に吉田秋生にハマった作品

    時代が古いから、今の子が読むと違和感あるのかな?
    ストーリーは今読んでも引き込まれるものがあります。
    実写ドラマ化しても面白いと思うなー
    ドロドロが上手い韓ドラでやって欲しい感じ。
    殺じんとか、色仕掛けとか、高校生が主人公とは思えないいろいろあるけど、読了感は清々しささえ感じます

    • 0
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