5.0
究極の癒し♥
とにかく絵が綺麗です!登場人物の可愛さはもとより、背景なども細かい部分まで配慮が行き渡っていて、いつも感心させられます。
登場人物も、雪女の末裔を始め、狐とか火の鳥とかユニークな個性揃いで、作者の想像力にも脱帽です。
ずっとほのぼのストーリーでほっこりしてきましたが、大好きな冬月さんの突然のNY転勤で動揺する氷室くん…2人の関係に進展はあるのか?!という転換期を迎えて、もう続きが待ち遠しくてたまりません!
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レビュアーランキング 31561位 ?
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とにかく絵が綺麗です!登場人物の可愛さはもとより、背景なども細かい部分まで配慮が行き渡っていて、いつも感心させられます。
登場人物も、雪女の末裔を始め、狐とか火の鳥とかユニークな個性揃いで、作者の想像力にも脱帽です。
ずっとほのぼのストーリーでほっこりしてきましたが、大好きな冬月さんの突然のNY転勤で動揺する氷室くん…2人の関係に進展はあるのか?!という転換期を迎えて、もう続きが待ち遠しくてたまりません!
一気読みしました。
私自身は音楽家で絵画のことはよく知らないし、芸術を極めるストーリーはこんなに簡単なものではないとは思いますが、それでも絵に対する鮫島くんの真摯さはしっかり伝わってきて、それを何とかして支えようと頑張る猪狩の一途さにも好感が持てました。悪人が一人も居ないところも芸術っぽくて好きです。恋愛メインではありませんが、爽やかな読後感です。
個人的に、少女漫画の決め手は「主人公に入れ込めるかどうか?」で、可愛いけどイラつく「今風の女子」が多い中(笑)この主人公、凛は書道に対しても道元に対しても一途な想いを貫き通す強さを持った子で、完全に入れ込みました。(笑)
周囲の道元ファンクラブの軽い先輩達も、実は凛の良き理解者で素敵なキャラクター、ヒーロー道元はクールな書道家に見えて、実は凛への想いで家まで捨てようという情熱があるイケメン…本当に応援したくなる二人です。
是非、二人の続編を書いて欲しいです!
評価が4以下だったのであまり期待せずに読み始めましたが、始めから一気に引き込まれ、どうしてそんな低評価なのかわからず(笑)
生きていくのに疲れていた2人の「花」が、階段から落ちて入れ替わってしまい、1人は昏睡状態、もう1人は高校生になって下宿先の面々と知り合い、人生観を変える経験を経て、お互いの身体に戻るというストーリー。
2人に影響を与えるハルキ&ハルチカの従兄弟コンビが最高です♥
他人の人生と入れ替わって、その人の人生を大切に生きようと思うことで、それまでの自分の人生を客観的に振り返って見直すことが出来、入れ替わりが戻ったときに自分の人生も大切に生きたいと思うことが出来た…それを支えたのは、不思議なモノが見えてしまう力を持ったハルチカの愛だったという壮大なラブストーリーでもあり、下宿を舞台とする現実的な人情話と、入れ替わりというあり得ないファンタジーが違和感無くマッチした素敵な作品だと思います。
切なすぎて涙が出ました…
ゾンビになった佐藤くんに冷たいけど、実は生前親友でケンカ別れしてた市橋くんの行き場の無い想いと、ゾンビになってから(死んでから)生前の佐藤くんとの関わりを知らされ、彼の想いに応えたいと願う穂積…
人との関わり合いって、生きてるうちに大事にしておかないといつまでも悔いが残る…死んでから後悔したって取り返しがつかないということを改めて感じた作品でした。それぞれの心理描写が素晴らしいと思います。
それにしても最後まで佐藤くんが可哀想すぎる…生き返って(生まれ変わって)皆と再会できる続編を掻いて欲しいです。
両親の再婚によって姉弟になった湊と透が、紆余曲折を経て結婚する話。
姉への気持ちを抑えるために女遊びに走った透、そうとは知らずに透の素行の悪さを軽蔑する湊…そんな2人の関係が変わったのは、ひょんなきっかけから別人になりすました湊が、成り行きで恋人として透とつき合うことになってから。
悪名高い女たらしと思っていた透の本質と一途さを知って、湊は透に惹かれていくものの、自分を別人と思っている透に本当のことが言えないまま、色々な事件に巻き込まれていく…
あり得ない話なのに展開が自然で、どんどん引き込まれていくのは、やはり作者の力量でしょう。脇役達もキャラがしっかりしていて話を盛り上げてくれるので、脇役にスポットを当てた番外編も面白かったです。
もう5回以上、読んでますが(笑)いつ読んでも新鮮味が無くならず面白い。
一番好きなシーンは、文化祭で由奈と理央が誤解し合いながら告白する場面。由奈のなりふり構わぬ一途さと、理央の素直な言動が好感持てます。
対してカズ&あかりは、共に色々考えすぎて面倒くさいというか苛つくというか(笑)
最終的には4人とも、様々な障害を乗り越えてハッピーエンドに。
個人的には由奈&理央推しですが、2人の物語じゃなくて4人だからこそ、ストーリーの広がりと深さが出て、いつまでも飽きの来ない作品になっていると想います。
身分違いの恋…小さい頃から一緒に育った、高貴な家柄のお嬢様と使用人の孫息子が、色々な障害を乗り越えてやっと結ばれるストーリーです。
お嬢様の母親もまた、同じような身分違いの恋をし、家を出た挙げ句ボロボロになって戻って来て病死してしまったため、周囲は娘には同じことをさせないようにと神経を使います。家同士が決めた、お嬢様の婚約者、その元恋人、協力者となる使用人、母親の駆け落ち相手、お嬢様の実の父で当主の秘書など、役者揃いで物語を複雑に面白くしているので、息つく間もなく一気に読めます。
お嬢様を一途に想う主人公・空太の辛い気持ちにずっと心が折れそうになるだけに、最後の逆転ハッピーエンドは本当に救われた気分になります。
映画化したら必ずヒットする作品だと思います。
手編みマフラー上等💖の時代に育ったオバサンとしては(笑)どうして今時の子が「手編み・手作り=重たい」のか理解できませんが(笑)相手が手編みや手作りに込めた気持ちをわかることのできる鈴原くんみたいな男子がいてくれて、心が救われました。(笑)
重いの苦手で軽いやり取りだけの恋愛は長続きしませんよね。そんな恋愛ばかり経験して結婚しても長続きするはず無いって(笑)互いの心の重みを受け止められる恋愛しないと人間的にも成長できないんじゃない?…と日頃からブツブツ言ってるオバサンには、この作者の短編集どれもスッキリさせてくれて気分サイコーです。(笑)
この作家さんの巧妙なところは、最初は軽い単純な話かと思って飽きそうになってくると、落とし穴的にシリアスな展開が待っていて、気づくともう目を離せなくなっているという、ジワジワハマる沼のような魅力です。
「今日のキラくん」「午前0時、キスしに来てよ」と読んで同じ作家つながりでこれを読み始めた時、最初は「前作品に比べてハズレだな」と思いましたが、途中で止めるのも何だかなぁと読み進めていくうちに50話過ぎからもう目が離せなくなっていました。(笑)
どの作品にも共通していえることは、主人公の女子が魅力的。JKにありがちな可愛い子ブリッコイライラ感が皆無で、応援したくなるガッツの持ち主ばかり。これもこの作者さんの魅力かと。
大器晩成型ストーリーとでもいうのでしょうか?読後感なかなかです。
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