3.0
面白いけど、もやもやする
最初のテストのときに、主人公だけは何故か王子の区別が出来てしまうという設定は面白かった。
その後もちょいちょい試される王子の入れ替わりシーンや様々な出来事を経て、最終的には本当に心で自分の好きな人を判別することが出来るようになるのでしょう。それも良い。
ただ、そこに至るまではどっちがどっちなのか読者にもはっきりわからないので、ずっとモヤモヤが続きます。
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最初のテストのときに、主人公だけは何故か王子の区別が出来てしまうという設定は面白かった。
その後もちょいちょい試される王子の入れ替わりシーンや様々な出来事を経て、最終的には本当に心で自分の好きな人を判別することが出来るようになるのでしょう。それも良い。
ただ、そこに至るまではどっちがどっちなのか読者にもはっきりわからないので、ずっとモヤモヤが続きます。
真面目なヒロインも一途な幼馴染も好きですが、まぁこのヒロインは鈍い。いや、幼馴染のいづるは早い段階からずっと気持ちを伝え続けているのだが、このヒロインは思わせぶりな態度をとるくせに自分の気持ちにはちゃんと向き合わず、いづるの気持ちをずっと無視し続けている。しかもちょいちょい、いづるの気持ちを疑ってウジウジ悩んだりする。相手のことうだうだ考える前に、自分の態度をはっきりさせなさいよと言いたい。
これだけいづるのことで嫉妬したり一喜一憂しておきながら、その気持ちに答えを出さないなんて、ただただ怠慢というか、何も考えていないということに尽きると思う。まして、相手の好意はわかっているのだから、失礼というか残酷というか。
両想いになることに何も障害はないのにここまでひっぱるのは、物語としてさすがに不自然かなと思います。
自分の日常とはまったくかけ離れたところの話という感じで、正直あまり入り込めてはいないのですが、その分ストーリーの予測もまったくできないので、なんとなくこの先どうなっていくのかが気になって読んでしまっています。
これまで刺青を入れたいと思う人の心理がわからなかったので、多少なりともそれを知れたのは良かったです。
稼ぎが少ないうえに自分の我儘で好きな人のところに転がり込んでいるのに、まったく自立・成長の意欲がみられない麻生くん…
最初の頃こそ「焦る」とか言ってたけど、好きな人に追いつこうと特に何か行動を起こすわけでもなく、むしろ甘えているという。何か夢を追いかけているわけでもないし、年上に恋する22歳の男子としてこれは無いなあ。
あと、これだけ周りの人を傷つけたり迷惑かけたりしてるのに、関係をはっきりさせないのが納得いかない。お互いが自分の気持ちに気づいていないならまだしも、もう好きだと自覚していてさらに相手の気持ちもわかっているのに、何故ストレートに気持ちを伝えない??まったく理解できません。
あと、現在の漫画にもかかわらず29歳の主人公が自分をおばさん呼ばわりするのに違和感を覚えます。職場にもっと年上の働く女性はいないのか?ど田舎でもない限り、29歳で未婚なんて今どきザラだと思いますが。
設定が異世界なだけで、内容としては美味しいご飯を食べて皆んなが幸せになる、という特に新しさはないストーリー。
ただ、この世界の習慣や政治的な設定が結構細かく描かれており、キャラクターそれぞれの悩みも具体的で、異世界であっても共感出来るものも多いので楽しめます。毎回ちゃんと料理によって悩みが解決するので、読んだ後はおだやかな気持ちになります。
非凡なアイドル感を出す表現として、目の中に本物の星を書き込むのはありそうでなかった笑
「推しの子」、推されてる女の子=アイの話かと思いきや、あっそっち!?かなり意外な展開でおもしろい。
面白いけど、今後このまま犯人探しが話のメインになるだけだったらちょっと薄いので、ルビーのアイドル活動も含めて「推し」とは?や、「推す」ことの意味、アクアやルビーが転生した意味などをさらに深掘りしていってほしいです。
私としては、ルビーが記憶を持って転生する必要は無かったんじゃないかと思います。
アイドルお母さんに憧れてアイドルを目指すただの子どもの設定のほうが、読者にはひょっとしてあの子の生まれ変わりかも?と思わせつつ、アクアの存在感が際立つと思うのですが。
主人公が特に感情移入するようなキャラではないからか、すごく続きが気になってしょうがないということはないかな。
この先どうなるのか、普通に見守っていきます。
イケメンに溺愛されるヒロイン、段々と惹かれていき盛り上がってきたところで第2の男(ライバル)登場か…?
15話まで読みましたが、よくある展開すぎて、このまま進んでいくだけならもうそろそろ読まなくてもいいかな、と思っています。
矢沢あいの作品は全部キラキラしていて、どこかに憧れてしまう要素がある。
パラダイスキスも、正直登場人物には誰一人として感情移入できないんだけど、アトリエや放課後の過ごし方、皆んなで夢を追いかけるところがいいなぁと思う。
絵だけがちょっと残念かなあ。
お洒落だし表情は豊かでいいなと思いますが、足や身体が細すぎてちょっと気持ち悪い…
コマ割りなのか画面の構図なのか、背景が少ないからなのかわかりませんが、どんな場所にいるのかがとてもわかりにくい…
あと人物の位置関係も。ほぼ正面か横向きばかりだからわかりにくいのかな?
主人公が良い子で嫌いではないので読みますが、もう少し読みやすかったら、もっと面白そうな気がするんだけどな。
構図のわかりにくさだけでなく、内容も登場人物の心理描写や人間的成長がテーマっぽいのに、格闘や変身の要素がはいってごちゃごちゃし過ぎているような気がします。
らんま1/2のガチャガチャ感というか…でもらんまはアクションとギャグ8割・ときどき恋愛2割入る感じで構成もわかりやすく、何より登場人物が動くことでストーリーが進むので読みやすかったですが、こちらは基本的に主人公のモノローグで進みながらそこに唐突にアクションなどが入ってくるので、すごく読みにくいです。
もっと読み進めてハマれば、あまり気にならなくなってくるのかな。
読み始めた頃はすいれんのキャラクターに好感が持てず、あまり恋の行方も気になりませんでしたが、根気強くなんとなく読み続けていると、一周まわって2人の進展のなさっぷりがだんだん楽しめるようになってきました。
会話のテンポの遅さも、そういうプレイみたいなものだと思えば気になりません。
ゆっくりと時間が流れているすいれんワールドに、ようやく馴染めてきた感じかな。
まだヒロインにはあまり魅力を感じませんが、満面の笑顔が見たいのでもうしばらく読んでみようかなと思います。
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