4.0
うーん続きが気になる
ストーリー自体もミステリー要素があって楽しめますが、やっぱりこの作者さんの特筆すべきは人物描写!感情の掘り下げ方が丁寧でリアルで、こんな人いるなぁ、自分にもこんなところあるよなぁ、と思わずにはいられない。
折口さんの過去を追う中で、水帆がどのように変わっていってどんな結論に辿り着くのか、すごく気になります。
個人的には、成海にはまったく惹かれない。
矢内先輩がB&Bの洋一さんとちょっと似ていて好きです。
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レビュアーランキング 3935位 ?
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ストーリー自体もミステリー要素があって楽しめますが、やっぱりこの作者さんの特筆すべきは人物描写!感情の掘り下げ方が丁寧でリアルで、こんな人いるなぁ、自分にもこんなところあるよなぁ、と思わずにはいられない。
折口さんの過去を追う中で、水帆がどのように変わっていってどんな結論に辿り着くのか、すごく気になります。
個人的には、成海にはまったく惹かれない。
矢内先輩がB&Bの洋一さんとちょっと似ていて好きです。
ヒロインの爽子が、大人しいけれど決して内向的でも引っ込み思案でもなくて、常にポジティブで素直なのがいい!!
それぞれのキャラクターは「あぁこんな子いるいる」という像をかなりオーバーにした感じで、正直そこまでのリアリティはないのですが、友情や恋愛感情が芽生えるまでの過程や、学校生活・放課後の一瞬一瞬で「確かにこんな瞬間があった」と自分の中で思い起こされて、懐かしい気持ちになります。
あと、クラスメイトのガヤというかきちんと表情が描かれない超脇役の人達が、基本的に悪意がなく場面の盛り上げ役に徹しているので、安心して見ていられます。
疲れた仕事帰りに読みたくなる漫画です。
稼ぎが少ないうえに自分の我儘で好きな人のところに転がり込んでいるのに、まったく自立・成長の意欲がみられない麻生くん…
最初の頃こそ「焦る」とか言ってたけど、好きな人に追いつこうと特に何か行動を起こすわけでもなく、むしろ甘えているという。何か夢を追いかけているわけでもないし、年上に恋する22歳の男子としてこれは無いなあ。
あと、これだけ周りの人を傷つけたり迷惑かけたりしてるのに、関係をはっきりさせないのが納得いかない。お互いが自分の気持ちに気づいていないならまだしも、もう好きだと自覚していてさらに相手の気持ちもわかっているのに、何故ストレートに気持ちを伝えない??まったく理解できません。
あと、現在の漫画にもかかわらず29歳の主人公が自分をおばさん呼ばわりするのに違和感を覚えます。職場にもっと年上の働く女性はいないのか?ど田舎でもない限り、29歳で未婚なんて今どきザラだと思いますが。
最初のほうは、ただただ旦那ハラタツ!と思って主人公を応援する目線で読んでいましたが、この漫画の本領は、みちが旦那に対して罪悪感を持つようになってからですね。ケンカばかりしていた夫婦関係から、一見元通りになったように見える取り繕った上辺だけの会話や日常のやりとりが、驚くほどリアル。以前、うちもダンナの風俗通いが発覚した後、しばらくこんな感じだったことを思い出しました…
キャラクターや人の心の動きに本当にリアリティがあって、多かれ少なかれどの夫婦にも「あるある」と思えるシーンが出てくると思うので、未婚の方や新婚ほやほやの方が数年後をシミュレーションするのに良いかもしれません。
過去の恋愛のトラウマでエッチ出来なくなったのを2人でリハビリ…って、最近よくあるなぁ。
そこに、イケメン・美人の元彼元カノがやたらとタイミング良く登場っていうのもありがち。
うーーん、ありがちのオンパレードで全然面白くない…。
キャラクターの性格は嫌いではないけど、ちょっと展開に無理があるかなぁ。
ストーリーのために無理に行動している感じというか…営業のトップ張るぐらい頭が良ければ、色々もう少し冷静に行動できそうなものですが。
会社の先輩女子社員の言動も、不自然。主人公を貶めたいからって、仕事中にプライベートのこと持ち出してあんな大声で言わないでしょ。ああいう性悪女こそ、体裁を気にして業務中は良く振る舞うもので、ああいうことは裏で嫌味言うのがリアルだと思う。
子どもの頃、自分でも何巻か持ってましたが足りない分は全部友達に借りたり、りぼんで読んだりして夢中で2部まで読了しました。ちょうどその頃りぼんを卒業して、リアルタイムで読んだのは3部の最初の頃まで。その後も飛び飛びでなんとなく読むことはあったのですが、自分が成長したこともあってか、そこまで続きが気になるわけじゃなかったんですね。最近になって、めちゃコミでときめきの続編や番外編を発見して読みましたが、懐かしさと嬉しさはあるものの、やっぱり昔程の中毒性はなく…
当時は自分が子どもだったからハマっていただけだと思い、何となくまた一巻から読み始めたのですが、びっくりするぐらい面白いです笑
色々な漫画を読みまくった大人だからこそわかる、ストーリー展開の素晴らしさ・池野恋のセンス!ギャグが冴えてるし、蘭世や鈴世はかわいいし、お父さんは素敵だし、何より脇役が最高におもしろい。ストーリー知ってるのに、続きが読みたくて仕方なくなってしまう。
特に一部って、魔界人も人間も、魅力的なキャラクターがたくさん登場して本編に深く関わってくるのが2部・3部にない魅力じゃないでしょうか。個人的には、サンドが大好きです笑 2部の学園ものも、これはこれで大好きでしたが、物語の広がりや豊かさという意味では、1部には及ばないという気がします。
それにしても、しょうもない小ネタから本編に絡むものまで、あらゆるところにギャグ要素が散りばめられてるんですよね。マジックミラーで蘭世が増える回と、後半でカルロ様の側近のベン・ローが増えるシーンは、大人になった今でも笑えると先日幼馴染と話が弾みました。
とにかく、今回めちゃコミで再読したことで、自分がいかにときめきトゥナイトを好きか再認識させられました!
設定が異世界なだけで、内容としては美味しいご飯を食べて皆んなが幸せになる、という特に新しさはないストーリー。
ただ、この世界の習慣や政治的な設定が結構細かく描かれており、キャラクターそれぞれの悩みも具体的で、異世界であっても共感出来るものも多いので楽しめます。毎回ちゃんと料理によって悩みが解決するので、読んだ後はおだやかな気持ちになります。
非凡なアイドル感を出す表現として、目の中に本物の星を書き込むのはありそうでなかった笑
「推しの子」、推されてる女の子=アイの話かと思いきや、あっそっち!?かなり意外な展開でおもしろい。
面白いけど、今後このまま犯人探しが話のメインになるだけだったらちょっと薄いので、ルビーのアイドル活動も含めて「推し」とは?や、「推す」ことの意味、アクアやルビーが転生した意味などをさらに深掘りしていってほしいです。
私としては、ルビーが記憶を持って転生する必要は無かったんじゃないかと思います。
アイドルお母さんに憧れてアイドルを目指すただの子どもの設定のほうが、読者にはひょっとしてあの子の生まれ変わりかも?と思わせつつ、アクアの存在感が際立つと思うのですが。
主人公が特に感情移入するようなキャラではないからか、すごく続きが気になってしょうがないということはないかな。
この先どうなるのか、普通に見守っていきます。
響、そこそこかわいくていい子なのわかるけど、それだけって感じだな。
先生と会うときにおしゃれに気を遣ったり外見を気にしたり、先生の為に何か努力しようとかそういう描写がないので、全然魅力を感じません。
先生がなぜ響に惹かれたのか、ただ純粋で自分に一途というだけで、響でなくてはならない理由がよくわからない。これまでどんだけ女運無かったんだろう?
そもそも、元教え子に振られたことがきっかけで女性不信になるなんて、学生時代やそれ以外で恋愛したことなかったのかな?
先生が、高校生にはわからない大人のあれこれ(例えば家や仕事の事情など)で悩んでいるときに、響の純粋さや人間性に癒される・救われるというシーンが何度かあるならわかるんですが、特にそういうのはなさそうなので、ただの年下好きに見えます。
あと、先生は普段何してるんですかね。学校のことと響とのシーンしか基本出てこないので、そういうところも大人の目で読むとやや薄っぺらいというか、リアリティに欠けるのが残念です。
ヒロインのことを最初は恋愛のことしか頭にないちょっとイタイ子と思っていましたが、人の幸せを全力で喜ぶ様子や仕事に真面目な姿を見て、一気に好感が持てました。まさに桐山くんと同じく心境。桐山くんも、よくある派手なイケメンじゃなくてナチュラルにいい男なのがすごくいい!
2人がすぐに恋愛関係になるんじゃなくて、一歩一歩近づいていくのが丁寧に描かれているのがいいですね。河原和音さんの作品は本当にハズレがないなぁ。
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