rokaさんのレビュー一覧

rokaさん

レビュアーランキング  2

  1. 評価:5.0 98件
  2. 評価:4.0 103件
  3. 評価:3.0 77件
  4. 評価:2.0 33件
  5. 評価:1.0 18件
レビュー投稿数:329件
ネタバレあり:19件
ネタバレ無し:310件
参考になった数:5425
参考になった割合:93%
全ての内容:★☆☆☆☆ 1 - 10件目/全18件
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  1. 堕ちる へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    杜撰な闇

    おそらく東電OL殺_人事件を下敷きにしているのだろう。
    「エリート検察官がなぜ?」というつかみはなかなか吸引力があったし、それに引っ張られて最後まで読んでしまった。

    しかし、その「なぜ」に対する答えが、あまりに杜撰すぎる。
    歪んだ親子関係も、制御できない性欲も、あまりに浅薄で、何となくセンセーショナルでヤバそうな題材を並べただけであり、何のリアリティーも説得力も迫力もない。
    こんなもので人間の「闇」を描いているとでも言うのなら、はっきり言って、ちゃんちゃらおかしい。

    闇を描くには、覚悟が要る。
    ニーチェが言ったように、私たちが深淵を覗き込むとき、深淵もまた、私たちを覗き込んでいるからだ。
    その覚悟もないまま、深淵の表面だけをなぞって、人間の暗部を語るような作品が、私は嫌いである。

    たとえ漫画の中であろうと、あまり人間をなめてはいけない。
    彼らの、あるいは私たちの抱える闇は、こんなに浅くない。

    53人の方が「参考になった」と投票しています

  2. 1年後のあなたへ~壊れゆく2人~ へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    広告がひどすぎる

    漫画自体の評価はひとまず置くとして、広告の内容があまりにひどすぎないか。
    完全にネタバレしている。
    繰り返し、広告の段階でだ。
    よりにもよって、こんな、オチが勝負みたいな漫画の広告で、そんなのありか。
    真っ当なレビューでなくて申し訳ないが、さすがに腹が立った。
    だって、「犯人は山田です」と帯に書いてある推理小説なんて、買おうと思いますか?
    まあ、それはそれで逆に気になるかもしれないが…。

    漫画としての評価も、広告が与えた邪悪なほどの負の要素を覆せる内容は、何もなかった。
    結局、ああいう宣伝の仕方をするしかない漫画に過ぎなかった、ということか。

    357人の方が「参考になった」と投票しています

  3. SNS地獄 へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    承認欲求・表現の稚拙さ

    承認欲求は、私にもある。
    例えば、仕事で認められたい。
    例えば、妻にカッコいいと思ってほしい。
    それは「リアル」での話じゃん、というならば、ネット上の話でもいい。
    例えば、このサイトで自分のレビューに「参考になった」が入れば、嬉しい。
    それは、SNS(私はやらないが)での承認欲求と、本質的にはさして変わらないと思う。

    ネット上での承認欲求は、無自覚に生まれやすいし、手軽に自分を偽れるぶんだけ、歪んだり、現実と乖離していく怖さがあるし、程度によっては現代の病の一種だろうから、上手く描けば面白いテーマだと思う。

    ところが、この漫画はびっくりするほど面白くない。
    理由は色々あるけれど、ひとつには、あまりに表現が稚拙すぎる。
    絵の上手い・下手については触れないが、要するに、登場人物の感情をモロに文字で書く以上の表現が、この漫画には何もない。
    小学生の作文じゃあるまいし、例えば漫画の主人公が「俺は今、嬉しいぞ!」とか「うおー!悲しいぜ!」とかしか言わなかったら、そんなもの、もはや表現とは呼べない。

    152人の方が「参考になった」と投票しています

  4. 彼氏レンタル~1時間1万円の愛~ へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    お前ら正気なのか

    ネタバレありのレビューです。表示する

    表題作と「妻の携帯を覗いたら…」の二つだけ読んだ。
    というか、よく二つも読んだ、と自分を褒めたい。
    どちらも、あまりの酷さに乾いた笑いが込み上げてきた。

    まず、表題作だが、てっきり、最近あるらしい彼氏ないし彼女レンタルのビジネスの話かと思ったら(誰だってそう思うだろ)、そうではなかった。
    容姿に自信のない主人公のOLが、憧れの課長(実はギャンブル狂いの横領犯)の時間を金で買う、という話。
    ラストは何やら美談めいた雰囲気を出しているが、金に困っている課長に対して「一時間、一万円で私とテレビを見てくれませんか」とソッコーで持ちかけたのは主人公の方であり、自己評価が低いとかどうとかいう次元を飛び越えて、完全にいかれている。

    二つ目の話は、主人公のサラリーマンが、同僚の密告を受けて妻の携帯を覗いたら、浮気が発覚して離婚するのだが、実は妻の浮気は同僚が「別れさせ屋」に頼んで仕組んだものだった、という話。
    衝撃的なのが、この同僚は自分が妻に浮気されて離婚した経験から歪んでしまい、他人の家庭を壊すためだけに次々に別れさせ屋を動かしていた、という点。
    おいおいおいおい。
    もう何から突っ込んでいいかわからないが、そんな動機で何百万も金を使う奴がいるわけねえだろ。
    反社会性人格障害とかいう次元を飛び越えて、パーフェクトにラリっている。
    この同僚は、魔人ブウやディオ・ブランドーやヒソカを超えて、私が読んだ全ての漫画の中で史上最悪の悪党である。
    だから何だよ。

    16人の方が「参考になった」と投票しています

  5. U12 へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    気分が悪い

    善人が破滅しようが子どもが犠牲になろうが首が飛ぼうが内臓が散ろうが、大抵の内容は「漫画の中のこと」として許容できるつもりだったが、これは駄目だ、気持ち悪すぎる。
    直接的な描写や囚人たちの造形の話ではない(だったらもっと気持ち悪い漫画は腐るほどある)。
    こんな形で子どもという存在を「使って」しまえる製作者サイドの神経が、気持ち悪いのだ。
    申し訳ないが、そこまでして漫画にしがみつきたいのか?と嫌味のひとつでも言いたくなる。

    32人の方が「参考になった」と投票しています

  6. 火葬場のない町に鐘が鳴る時 へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    「お約束」の限度

    ホラーには色々と「お約束」がある。
    なぜか逃げ場がないところに逃げ込む、
    車で逃げようとするとなぜかエンジンがかからない、
    「すぐ戻る」と言ってなぜか怪しい物音を確かめに行く、エトセトラ。
    そういう全てにいちいち突っ込んでいたらきりがないから、観る側も暗黙の了解として許すのが「お約束」なのだ。
    しかし、観客・読者が許せる「お約束」にも限度があるのだということが、この漫画を読むとよくわかる。

    13人の方が「参考になった」と投票しています

  7. 堕欲 へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    貧乏について

    表紙をちゃんと見ていなかったので、腕にQRコードのある女の登場には度肝を抜かれた。
    新手のスタンド使いかと思った。
    「この女ッ!腕にQRコードを持つタイプのスタンド使いッ!」とか妄想して笑えた。

    まあ、それはいい。

    主人公のあまりの阿呆さには、もう言及するのも疲れるから、やめる。
    ただ、私が感じたのは、この漫画の「貧乏」の描き方も捉え方も、どうしようもないくらいに浅はかだ、ということだ。

    これは、本作に限った話ではないが、何もかもを貧乏のせいにするのが、私は嫌いだ。
    確かに、金がないというのは恐ろしいことだ。
    しかし、程度問題ではあるにせよ、貧乏がいつも不幸に直結したり、致命傷になったりするわけではない。

    私は、明日の食事も危ぶまれるような貧困を経験したことはないが、大学時代は、主人公とそう変わらない貧乏だった。
    ラブホテルなんか結構な贅沢で、外食は恋人が気を使って割り勘にしてくれることがしょっちゅうあったし、デートは公園や動物園ばかりで、実家から山のように送られてくるパスタばかり茹でては、レトルトのソースをかけて食べていた。

    ただ、語弊があるかもしれないが、貧乏は、すごく楽しかった。

    私が貧乏から学んだことがあるとすれば、それは、大抵の現実は捉え方次第で、また、誰と過ごすか次第で、結構楽しくなってしまうものなんだ、ということだった。
    それを思い出して、ちょっと胸が温かくなった。

    その気分に免じて星を一つ足そうかとも思ったが、やはり、漫画自体はあまりにひどすぎたので、やめた。
    さらばだ。

    63人の方が「参考になった」と投票しています

  8. 辱(にく) へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    グロの価値

    描きたいのはスリルであり、サスペンスであり、グロはその道具、というのが主流だと思う。
    それを肯定も否定もしない。
    ただ、この漫画は違って、描きたいのがグロそのもので、ストーリーはおまけ、という印象を持った。
    それを肯定も否定もしない。
    しかし、それならそれで、もっと徹底的であるべきだと思うし、グロのためのグロとして成立するほどの描写の力はないと感じた。

    3人の方が「参考になった」と投票しています

  9. 父さんはひとごろし へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    あの事件、あの頃

    年齢がばれてしまうが、私が14歳のとき、「あの事件」が起きた。
    大袈裟ではなく、それを機に、私の世界は変わってしまった。
    あの事件が起きるまで私が生きていたのは、自分と同じ年代の少年が残虐な犯行に手を染めるようなことは「ない」世界だった。
    それが、一瞬にして「あり」になった。
    そのことをいいとも悪いとも言わないが、事実として、そうだった。

    事件そのものではなく、世界が変わったという衝撃は、14歳の私には扱いきれないものであった。
    そして彼が今、この世界で普通に(と言えるかは難しいが)生きているという事実は、今の私にすら扱いきれないものである。
    それについて、どう感じるべきなのか、わからないのだ。

    あの事件をモチーフに漫画を描くことを否定するつもりは全くない。
    ただ、個人的な感情の問題だが、やるならば、きちんと踏み込んでほしかった。
    あの事件が、社会や時代や、そこに生きる子どもたちや大人たちに何をもたらしたのか、それに、迫ろうとしてほしかった。

    私がこの漫画から感じたのは、「興味本位」を招くあざとい扇情性や表面をなぞる異常性でしかなく、あの頃を14歳として切実に生きた私にとって、それはどうしても受け入れられなかった。

    61人の方が「参考になった」と投票しています

  10. トゥー・マッチ・ペイン へのレビュー

    評価:1.000 1.0
    トゥー・マッチなのは

    漫画の「都合のいい」展開に対してそこまで厳しくはないつもりだが、これには完全に引いてしまった。
    ドン引きである。
    限度を超えている。
    トゥー・マッチである。
    だって、初恋の人がAVに出ていたのがショックで無断欠勤して合コン行って可愛い子に出会ってチンピラと喧嘩になって上手いこと助かって部屋に来てもらったらその子が看護師で治療とキスをされるんだろ?
    書いているこっちが恥ずかしい。
    だいたいなあ、初恋の人、ってお前、付き合ってすらいないだろ。
    何がトゥー・マッチ・ペインだ、小峠の方がよっぽど辛いわ。

    15人の方が「参考になった」と投票しています

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