4.0
網浜さんとはまた違う
とらふぐ先生のサバサバ網浜さんには圧倒されつつも知らず知らず応援したくなってしまうのですが、こちらはちょっと痛くて目をそらしたくなります。
体型も顔もまるで違うのに容姿を変えてしまうマジックと車中生活なのにそこそこの会社に勤められているのが不思議ですが、網浜さんとはまた違う押しでどこまで行かれるのか?
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レビュアーランキング 59位 ?
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とらふぐ先生のサバサバ網浜さんには圧倒されつつも知らず知らず応援したくなってしまうのですが、こちらはちょっと痛くて目をそらしたくなります。
体型も顔もまるで違うのに容姿を変えてしまうマジックと車中生活なのにそこそこの会社に勤められているのが不思議ですが、網浜さんとはまた違う押しでどこまで行かれるのか?
とにかく絵が美しいです。
登場人物たちの美しさ衣裳の絢爛豪華さ宮中の豪華な調度も広大な自然の描写も映画の場面のようで時々ストーリーより背景を眺める方に夢中になり、内容置き去りにするくらい。
知事の娘の身代わりに暴君の君玄梟へ口の利けない身分の低い美少年沈玉が側室としてあがる、という冒頭からツッコミどころありの設定ですが、そんな事どうでもよくて美しい。
暴君の残虐さ、玉に嫉妬する王妃の虐めは中国らしく残酷ですが絵による詳細な描写はないのでまあ大丈夫。
むしろBLの美しい主人公たちの期待するシーンは全く無く、せめてキスシーンくらいでときめきたいのにそんな読者サービスが全くないのが不満です(笑)
なのでBLが苦手な方でもさほど嫌悪感なく読めるのではないでしょうか。
女性キャラは殆ど登場せず、美貌だけど性格の悪い王妃とその侍女たち、同じく性格の悪い知事の娘くらいで、全く感情移入できないところが徹底してます。
物語はなかなかのスケールの中国の歴史背景を軸にして、主人公たちとそれに関わる魅力的な人々の波乱に満ちた生き方が描かれています。
最初は暴君に心身共に支配されるだけの存在だった沈玉が、立場が逆転して君玄梟が不器用に小学生の恋みたいに沈玉に尽くしていくのに対して、その君玄梟を尻に敷いてかかあ天下になっていくのが可笑しい。
最初の頃の玉の美しいお姫さまみたいな女装姿からあとは普通に男装になり、豪華で綺麗な姿を見られなくなったのはちょっと寂しいですがついに心を1つに通わせる事が出来て良かったです。
ただ第二部再開でいきなり玉が出産してて???
で突如ついていかれなくなり、ここで読むのをやめました。
なので星一つ減らしてしまいました。
軽い気持ちで読みはじめましたがはまりました。
主人公が各家庭の問題に踏み込みすぎますが、それゆえ各家庭が抱える問題が浮き彫りになり救われた子供たちがいます。
同時に園長先生や武下先輩、アキちゃんなどの主人公をサポートする人々に恵まれ成長していく物語でもあります。
主人公の医師の両親が人助けするのに理由なんかいらないというポリシーで、その人助けのなかの一人助けた少年が特殊世界で大物になっていたりのメルヘン?もあり楽しめましたし最後感動しました。
主人公に後輩も出来たしこの続きをまた読みたいです。
ただひとつだけ、薬物依存の母親があっさり立ち直って子供と暮らせるようになったのはあまりに現実離れしていると思い、星をひとつ減らしました。
作者さんがよくこんな残虐な方向を思いつくなとあまりに酷いやり方に読むのをやめようかと思いました。
でもそうされて当然と思う気持ちとグロい内容とは裏腹の絵の美しさと主人公の佐伯さんの可愛らしさにぐいぐいと引き込まれていきます。
この弟くんが何か重大な鍵を握っているのか?
見えない展開に、グロいのはやだなと思いつつ、読んでしまいます。
女子が集まって噂話に花を咲かせる。
それが悪口であってもワイワイ盛り上がる。
例えばカフェで隣に居合わせたグループがそんなだったら、傍目から見たら下品と思いつつ、心の中で共感したり、クスッと笑ったり、いやそれ違うでしょ?と突っんだり。
そんな感じで楽しんで読んでます。
こんな人いるいる、から自分の周りにはいないけどコメント読むとこんな人が結構周りに入るんだと知って二度楽しい。
1話完結でなくそれぞれどこかで人間関係が繋がってたりと飽きないです。
星一つ足りないのは絵がもう少し綺麗だと良いな、です。
一話のクズ旦那は上司と部下の上下関係をそのまま家庭に持ち込むだけでなく経済DV、さらに不倫とにかく読んでいてイライラしました。
そこからどんな反撃に出るのかなと思ったら実は主人公は会社の専務の姪だったという身分を隠していたというどんでん返しというメルヘン。
途端に手のひらを返して下出に出るクズ旦那が情なくも主人公は旦那を許すそぶりを見せますが許していない様子。
許されたと喜んだクズ旦那が自分は専務の身内だと会社で公言して図に乗ってしまうあたり、本当に有能だったのかなと思いましたが、そんな性格を利用しての突き落とし制裁、スカッとしました。
職歴もない妻をいきなり離婚して放り出す夫。
そんな夫のところに子供置いて大丈夫?と思うけど、なんて大人でしっかり者のお嬢ちゃんなんでしょ。
主人公前向いて仕事捜してお一人様頑張ってね、良い友だちが居て良かったね!
だったのに。六話に来てあまりに悲しい現実。
喫茶店の新人、周りのお客さんたちのヒソヒソ、黙って微笑んでいるマスター。
クリームソーダ減ってない、アイス溶けてる。
夫はこれに疲れて離婚したのだろうけど、寄り添ってあげて欲しかった。
ヒモくんとこれからどうなるのかまだ未読なので、主人公の平穏と幸せを祈りつつ見届けたいです。
善悪の屑・外道の歌を交互に読み、朝食会を知って、そしてこの園田の歌へとやってきました。
善悪や外道とは異なるテイストと感じていましたが、学生時代の園田なのでまだライトな雰囲気(充分グロいですが)で近野ちゃんも可愛いです(ひとごろしだけど)。
無料分まで読み進めましたが、先が気になるのでまた課金しながら読んでいこうと思います。
いじめの加害者と大人になってから出会うなんてこわいこわいと展開が気になりながら読んでました。
でもだんだん主人公にも感情移入出来なくなってきて離脱しそうになりましたが、登場人物それぞれの闇が露出してきて止まらなくなり一気に読んでしまいました。
主人公を応援したくなってきたところで中断なんてむごい(笑)
続きを早く読みたいです。
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