4.0
サクサク進むので読みやすい
復讐ストーリーながら、流石に日本人の作品だけあって展開がスムーズ。
無駄だなと思うページが無い。
どうでも良い話に大量のコマをとることなく、ササッと読める。
まだ途中までしか読んでないけれど、続きが気になります。
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復讐ストーリーながら、流石に日本人の作品だけあって展開がスムーズ。
無駄だなと思うページが無い。
どうでも良い話に大量のコマをとることなく、ササッと読める。
まだ途中までしか読んでないけれど、続きが気になります。
誰かに必要とされる喜び。
誰かのために生きる強さ。
誰かのために生きる人間が一番強い。
これらを痛感する良作。
現代社会に置き去りにされたプライスレスを学べる。
心に虚しさを抱えた孤独な人には、特に染みるだろう。
ヒロイン椿さんも笑わぬ能面ながら、出てくるヒーロー二人も能面ばかり。
画面に三人居ても、全員が能面。
髪型を交換して変えたら、誰が誰だかわからない。
それくらい笑わない。
この三人が笑ったらどうなるか、今後が楽しみ。
本編長期連載中も最初と最後では全く別物になっていったけど...。
この作品はその後の続編な上、かなりの年月経過後。
作者の絵のタッチが本編とは全く別物になっていて、当時の雰囲気を期待する人にはちょっと残念に思うかと。
絵の変遷がよくわかる。
滝島のクール溺愛がキーの作品。
いつも一ミリも眉目を動かさないイケメン完璧な男子が、唯一心を動かされる光の存在。
見ていてキュンときますが二人に関係性がずっとそのままなので、ちょっと内容に幼さを感じます。
初めて藤村さんの作品を読みました。
絵のタッチが丁寧で穏やか。
そして、ゆったりふんわりコマ進行。
作者の気質や性格が、よく出ています。
劇的急激なストーリー展開を好む人にとっては、欠伸も覚悟かな。
歴史だけでなく、医学的根拠や知識も基盤がしっかりしていて辻褄が合う。原案原作者がしっかりと取材か医療従事経験を活かしたか、だと思う。
画はカラーで綺麗だが、表情のレパートリーに乏しい気がする。あとは全体的に平面的。それが残念。
この作品に登場するキャラクターは、人間臭く情緒豊かで魅力的。
絵も綺麗だし、ストーリーも面白いし、気がついたらぐいぐい引き込まれること間違いない。
根暗に近い、陰のある二人が惹かれ合っていく話です。
そこに陰険なキャラが登場して、嫉妬とひがみのシャワーが注ぎます。
陰と影のパレード。
だけど、そういう類いを経験した人は共感できるのかも。
この作者さんは純粋で真面目に生きてきた人なのだろうと思う。
そういうのが一頁目から伝わってくる。
丁寧に仕上げている努力も。
ただ、ちょっと画が幼い。
今後も、のびしろをみたいです。
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