4.0
君に届けの
作者さん、高校生の恋愛とか友情とかのスペシャリストですよねーー これは読んだことなかったですけど、出だしの感じがまさに身に覚えのある感じ。
恋愛経験ゼロ、初めてかわいいとか言ってくれた男子にあっという間に落ちてしまう。
友だちにやめとけって言われるんだけど、彼を悪い人とは思えない。
彼が嘘を言ってるとは思えない。
ここまるっきり経験談です。
私の場合は、3ヶ月後「やっぱり友だちの言う通りだったわ・・・でも、身をもってホントにダメな男って思い知るまでは、誰に何言われても諦められないものだよ・・・泣」
っていう、傷ついて泣いて一歩大人の階段を登る
(と言うと聞こえいいけど、要は悟って純粋さを失っていく)
残念でありふれた結末でしたが、このお話はどうなんでしょうね。
作者様の作品だから、きっと傷ついても側にいてくれる友だちがいて、彼も彼女の存在で変わっていって、
素敵な恋になったりするんでしょうかね。
全ての少年少女がそんな素敵な高校生活を送れたらね。
現実は、みじめだったりやりきれなかったり、救いのないこともいろいろある。
知らなくて良かったこととか、悲しいこともある。
だからこうやって、キレイな漫画を読みに来ちゃうんだよなあ。
荒んでも年取っても、心のなかにみんなあの頃の純粋な少女が残ってるものです。
世の全てのおばさんもおばあちゃんもねー
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