5.0
短編だが押見作品の魅力がつまってる!
『血の轍』『悪の華』が素晴らしかったので過去作品を購入した。非常に短い短編作品なのだが、吃音を持つ少女が学園生活や友人関係に一歩踏み出せない様は『血の轍』の静一を思い出させる。安易なハッピーエンドではなく、一歩踏み出したところで終わったところも◎
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『血の轍』『悪の華』が素晴らしかったので過去作品を購入した。非常に短い短編作品なのだが、吃音を持つ少女が学園生活や友人関係に一歩踏み出せない様は『血の轍』の静一を思い出させる。安易なハッピーエンドではなく、一歩踏み出したところで終わったところも◎
かなり面白くて、とまらなくなった。鬼の力手に入れた人間の背景ストーリーが様々なところがよい。現代の日本でも凶悪犯のうちの一定の割合は鬼がついているのだろう。
聞いたことのない者はいないであろう本作。20年ぶりに読み返してみるとこれが面白い。当時の福本作品は本当にヒリヒリしていた。
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