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551 - 560件目/全605件

  1. 評価:5.000 5.0

    「鉄板ネタ」は何処だ!?

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     作者の築島治先生いわく「少女漫画の鉄板ネタを全部やるつもり」で描いたそうです。ならばと、その鉄板ネタ探しを自分に課してみました。

    フラれた瞬間を目撃される、義姉弟、ひとつ屋根の下、半裸族( →悲鳴・お約束)、お風呂でドア越しの会話、裸見られた(かも)、一緒にお買い物、俺の姉ちゃん泣かすなよ、食欲男子、指ぺろ、家事男子、他人のフリ、肩グイ、頭カポっ、俺のカノジョ感、「さーくら」伸ばし呼び、同クラ、後ろハグ目隠し、大事で悪いか、覆い被さり〜っ!、上半身裸カレシとベッドでかくれんぼ、2人っきりでお留守番(夜)、ケチャップぶしゅう、お姫様抱っこ(さくらバスタオル1枚)、しょうがないから俺が守ってやるよ、一緒に登下校、俺の右側を歩け的な?、上から覗き込み〜からの椅子バッタンからの〜腕支え、暴走ボールから庇ってもらっちゃって、「飛べーっ」からの〜キャッチからの〜消防士抱っこ、紅茶ぶーっ、夜の公園で抱きしめ〜、手のひら越しキス、女装男子、歯に当たった、背中ポンポン、俺と友達になってほしいんだけど、耳キス、3人デート、鉄壁の防御、肩ペコ〜からの囁き、首元で匂い嗅ぐ?、彼カーディガン、同じ匂いがする、楓を助ける!(生け花で)、告白現場に遭遇、小指タッチからの〜もたれかかり、屋上で宣言、文化祭で公開告白、手首掴み、歯ブラシキッスからの〜頭ゴン、膝枕〜からの一緒にお昼寝、付き合ってるフリ、手繋ぎダッシュ、隠す、シーッ(声出さないで)、髪がボタンに…、ほっぺのクリームぺろり、クリスマス俺が付き合ってやる、一緒に毛布〜からの初キス、抱きしめ〜、ぺちっ、内緒話聞いちゃった、彼のベッドで深呼吸1、彼の胸で深呼吸2、手が届かない〜からの、俺が取る、陰口女子を軽く威嚇、波多野くんの長期戦、心配させんな、お着替え、「ほら」あ〜ん、右手使わないように、おでこコツ…、告白「さくらが好きだ」、もたれかかり〜からの耳ちゅ…

     あ“〜っ、まだ半分ちょっとなのに、字数が足りない! それもそのはず、作者さん曰く、ネタはA4用紙6枚分以上はあるそうな…。

     絶対にときめかずにはいられない、さくらと楓と波多野くんの物語。築島先生による「少女漫画鉄板ネタ」の千本ノックを浴びながら、キュンキュンするのも、たまにはよいのではないでしょうか。

    • 4
  2. 評価:5.000 5.0

    BGMはGReeeeNで!

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    主演:越野世里奈(こしのせりな) 水川遊馬(←多分 みずかわあすま 元カノから「あっくん」と呼ばれた程度で、ほとんど下の名前が出てこない。作者の意地?)
    助演:檜口先輩

    ケンカして 小さな幸せ積み重ねて
    わかりあうため かけた時間が愛しいね
    大げさな恋では ないけれど
    君に出会うために 生まれたと言える恋

     この歌詞から始まった世里奈と水川先輩の物語。2人が呟くひと言ひと言が、まるで一編の詩のように、あるいは歌の歌詞のように、そして上質の音楽のように物語を包み込んでいきます。BGMはぜひGReeeeNでお願いします。あくまで個人の好みですが…。

     どこを切り取っても文句のつけようがない程の完成度。どのシーンが一番かって?きっと、一人一人、人それぞれ、その時その時の経験値で、一番のシーンが違って見えてくるような、そんな生き物みたいな、いつ読んでも色褪せない物語だと思います。

    「今」のイチオシは、「高校時代に出会ってくれてありがとう」と「きっと、君に出会うための高校生活でした」 あ、2つだ。
     好きなシーンは、52〜54話ep.24「先輩と終電の後」こんな想いの溢れた初体験、世里奈はシアワセ者です。

    「先輩」って、もちろん水川先輩のことだけど、檜口先輩のことでもあると思う。アテ馬にしては、よすぎる。おそらく、少女漫画史上最強のアテ馬。(「タッチ」のかっちゃんは少年漫画) ep.37「先輩と卒業式 前編」の檜口先輩は、ホント切ない。そして、カッコいい。「まいりました、(檜口)先輩」です。

     人生の節目節目でとは言わないけれど、ときどき思い出して読んでみたい、心に沁みるシーンがきっと変わっているから…そう思わせてくれる素敵なお話です。しつこいようだけれど、BGMはGReeeeNで。

    • 1
  3. 評価:5.000 5.0

    究極のバカップル、でも、そこがいい!?

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     出来の悪い子ほど可愛いとよく言いますが、このお話も多分そう。まあ、全体の評価も個人のレビューもけっちょんけちょんの酷いものだったので、逆に怖いもの見たさで読み始めた感は否めませんが…。

     ヒロイン伊織がすぐ泣く、語尾を伸ばす感じが気持ち悪い等々、ツッコミどころは満載です。勇介は勇介で、青少年健全育成条例を無視して関係をもっちゃうし、高校生に酒を飲ませちゃうし…で、重箱の隅をつつこうと思ったら、多分キリがない。それでも、伊織が勇介を好きで好きでたまらない気持ちは本物で、泣くのはその気持ちが溢れてしまうからで、そんな純粋な想いをぶつけられる勇介は、どんどん伊織にはまっていってしまったんじゃないかな…。最終話の結婚式でも、伊織愛が溢れてしまっていたもんね。

     勇介が大人な対応ができているのは、それは、相手が伊織だから。伊織じゃなかったら、きっとただのチャラい兄ちゃんで、ちゃらちゃら女のコをナンパしながら、20代後半を過ごしていた気がする。相手が伊織だったからこそ、実は勇介も一緒に成長できたんだと思うな。だって、伊織を守るためにホンモノの大人にならなくっちゃいけなかったでしょ?

     毎回毎回、伊織のどうしようもない?モノローグが流れるなど、伊織目線で物語が進みます。これが、勇介目線だったら、どんな物語に見えたのかな。唯一無二の相手に出逢った幸せな2人の恋と成長の物語、ちょっと長いけれど、見方を変えて楽しんでみてもよいと思います。

    • 0
  4. 評価:4.000 4.0

    星2→星4 地に足の着いた物語

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     実は白黒版で途中まで読んでいたのですが、頑固でグイグイ来る舞衣子と流され気味の晴海さんとが、どうしてもお似合いの夫婦に見えず、課金ゾーンに入ったのを機に、途中離脱しました。評価は星2。今回、せっかく最後まで読む機会をもらえたので、理音登場のあたりから読み直したのですが、これが思いの外よくって、びっくり、評価4にUP↑ 前回、最後まで読まずに低いレビューを書いてしまって、作者さんに失礼だったなあと深く反省しています。フルカラー版だと、表情の微妙なニュアンスも分かりやすくて、舞衣子にぴったり!よい感じだし…。
     何がいいって、価値観の違いを埋め合いながら、お互い歩み寄ろうとする2人の姿かな? 子どものことも、お互い十分に納得してからだったしね。結婚に必要な覚悟とスタンスを、舞衣子と晴海さんの姿から学ばせてもらったような気がします。
    「年の差でもいい」ではなく、「年の差だからいい」でもなく、「舞衣子と晴海」だったからよかった「年の差婚」 声に出したり、文字に残したりしながら、気持ちを伝えていきたいと、改めて思わせてくれる作品でした。

    • 8
  5. 評価:4.000 4.0

    こんなにうまくいく?!

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     酔い潰れて、介抱されて、そのまま朝を迎えて、ご飯作ってもらって、残業手伝ってもらって、彼が終電間に合わなそうになって〜からの同居?(立場変われば、同棲とも云う) 28歳オツカレ女子、急にそんなにうまくいく?と思わないわけではもありませんが、夏木クンが「運命の人」だったとしたら、許されるのかな? 多少ご都合主義なところは、夏木クンのはるかに対する22歳とは思えない神対応が心地よいので、目をつぶることにします。
     あれほど結婚にこだわっていたはるかが、実際に結婚したのは32歳。そこには、結婚の意味を理解し、自分の夢も夏木クンの夢も大事にできる、本当の意味で自立した女性がいました。結婚って、何歳までにではなく、いつ誰とするかが大事なんだなと、改めて思わせてくれた秀作です。取り急ぎ、読んでみませんか?

    • 0
  6. 評価:5.000 5.0

    積み上げていった家族のカタチ

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     幼い頃に母親が家を出ていき、父親と二人暮らしの美羽。生まれて間もなくシングルマザーの母親が病死し、母親の親友夫婦に育てられた慶太。ふた昔前なら、なかなかハードといわれてしまう家庭環境で育っている2人だからこそ、これだけ強い絆で結ばれ、愛を育めたのではないでしょうか。そして、その2人を愛情たっぷりに育てた美羽の父親と、慶太の両親の姿に「両親揃って」や「血の繋がり」を超えた新しい家族のカタチを見た気がします。アレックスとイエティのところだって、素敵なステップファミリーだしね。
     喧嘩しながら、迷いながら、疑心暗鬼になりながら、それでも声に出して想いを伝え合って、一つ一つ問題を乗り越えていく2人を、心から応援したくなります。そして、慶太をアメリカの大学に送り出す決心をした美羽の成長に、大きな拍手を送りたくなります。
     最終話での美羽と慶太、美羽の父親、慶太の両親、そして、美羽と慶太の息子との3世代で囲む食卓シーンは、「キミのとなり」を象徴している最高のラストでした。出会うのが遅かったけれど、出会えて本当によかったと思えた作品の一つです。

    • 5
  7. 評価:3.000 3.0

    昭和の芸人か!!

     無料分読み切りました。イケメン3人組の背景や関谷さんが紗織のどこが気になってこんなに関わろうとするのかなど、知りたいことはいろいろありますが、物語の流れは、大体掴めたような気がします。レビューの中には、「リアル」とか「等身大」とかというものもありますが、私の印象は「旧体質!」 そもそも「いいデザインのために恋をしろ」と、仕事とプライベートをごっちゃにしてくる社長の貴女、それはパワハラです! 多分、描かれた時代がちょっとズレてるんだろうな…。周りのキャラに対して、ヒロイン紗織の外見的魅力のなさもマイナスポイント。10話で頑張って「もよって」もあのレベルじゃ、ヒロイン失格。続きが気になるけれど、課金してまでは読まないかな。

    • 0
  8. 評価:4.000 4.0

    お弁当は好きじゃないけれど…

     冷えてるし、寄っちゃうし、味が変わっちゃうし…で、正直、お弁当は、作るのも食べるのも、あまり好きではありません。でも、このお話を読んでいると、お弁当も悪くないなあと思ってしまいます。お料理が決して得意とは言えないハルが、一生懸命メニューを考える姿も応援したくなるし…。他の料理男子モノと違い、レシピに重きを置いていないので、その分ストーリーがじんわり沁みてきます。
     ところで、このお話は青年漫画ジャンルですが、青年漫画と女性漫画の違いって何なのでしょう。蒼クンのように登場人物のジェンダーレス化が進んでいますが、漫画のジャンルもジェンダーレスの波がきているんですね。女性ジャンルかと思うような優しいお話です。

    • 0
  9. 評価:5.000 5.0

    設定より絵が若い、それでもいい!

    ・主人公紗也が28歳。で、先輩井之川や菅課長は、絶対年上なのに、みんな設定より幼く若く見える。
    ・28歳の営業が、うさぎ跳び歩きはないでしょ。
    ・会社の方針でもない限り、業務中に下の名前では呼ばん。
    ・そもそも、業務中私語多過ぎ!
    と、突っ込んでみましたが、それでもいい!唇の描き方に特徴があるためか、主要な登場人物がみんな清潔感ある色っぽさを醸し出しています。特に、前髪下ろした菅課長、どストライクです。
     課長に変な女が絡んできて、イライラするターンに入っていますが、このトンネルを抜けると、きっと勝利の美酒が待っている?更新を楽しみにしています。

    • 1
  10. 評価:2.000 2.0

    離脱!

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     画は顔がのっぺり馬面に見える気がして、あまり好みではない、咲穂の酒癖が悪く、全然学ぼうとしないからイライラする、由貴の性格が自己中な感じでタイプではない、主人公2人のモノローグ率が高く、独りよがり感が強めで話が進まないなどなど、いつ離脱してもおかしくない状態でしたが、無料分が多かったので、頑張って読んでいました。なのになのに、「愛子登場!」で、我慢の限界突破!! これが、56話まで続くのかあ〜と思ったら、もうええわ〜…って感じで、途中離脱を決意しました。
     話自体は「愛子退散!」の後もず〜っと続いて、結構ラブラブになるそうですよ。あと、baby も生まれるようです。そこまで我慢できなくて、ごめんなさい。

    • 3
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