Mayayaさんの投稿一覧

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作品レビュー
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31 - 40件目/全248件

  1. 評価:5.000 5.0

    チャンスだ明人、クズ彼をぶっ飛ばせっ!

     ヒロインつぐみを巡って、同棲相手の圭と元ヤン教え子の明人が繰り広げる恋の三角関係!?では、断じてありません!そうなるには、圭がクズ過ぎる💢趣味モラハラ、浮気常習のマウント男は、一途な明人クンの爪の垢でも煎じて呑んでいろってか?
     つぐみは、高校教師という強めメンタルが必要な職で成功しているにも関わらず、圭から言われ放題ってことは、精神的DVが分からないくらい、心が麻痺しちゃっているんだろうな…。だから、明人が気付いてくれて、本当に良かったと思う。好きな相手のことは、よく見てるってことか。
     この先どう考えても、つぐみと明人がくっつくしかないんだけれど、年の差?社会的立場の差?世間体?同棲相手と築いてきた年月の重さ?etcで、なかなか一歩を踏み出せないつぐみ。さあ、明人先生、出番です!不良時代に培ったヤンチャパワーと、つぐみの為に生まれ変わったその一途さで、押して押して、押しまくれっ!普段は礼儀正しいのに、時々出てしまうヤンチャの片鱗が、萌えポイント、年下男子の一途愛、期待しています。

    • 20
  2. 評価:5.000 5.0

    床に転がっている生き物は?

    「床に転がっている生き物は?」と「ポンコツメガネ君」と、どっちのワードがツボかなあ? とにかく結衣の発するひと言一言が、要所要所で物語を面白くしてくれる…はっきり言って、ツボっています。
     苦労人の25歳住吉結衣は、両親の教育方針の甲斐あって、生きる術に長け、「きっと何とかなる」の強い精神で、日々逞しく生き抜いています。帝王学の弊害をもろに被って成長した高遠光輝とは大違い!帝王学って、勉強と経営だけができればよいわけ?(あ、帝王サマだからいいのかぁ…。)こんな二人だからこそ、ジグソーパズルのように、お互いの弱点(結衣はお金、光輝は成人男性としての一般常識)を補っていくのかな。でも、それだけじゃない、そこに男女の胸キュンプラスαも期待したい。
     ただ、他の話の偽装結婚は、期間が1年とかもう少し長いけれど、こちらは何と2週間! 2週間で、二人の関係がどのように急進展するのか、そちらも興味津々です。時々、結衣の顎のラインが?となることはありますが、冷徹光輝とポンコツ光輝のギャップに免じて、見て見ぬふりをするつもり。無料分だけでは伝わらない面白さ、星4.5(四捨五入で5)でおすすめです。

    • 20
  3. 評価:5.000 5.0

    このままイチャラブを喰べ続けたい

     異種婚モノのお話は多々あれど、そのほとんどが切なく、苦しく、山あり谷ありで、場合によっては、ヒーローかヒロインどちらかが命を落とし、哀しく辛い結末になるものも…。それに対して、この「鬼喰べ」ときたら、イチャイチャラブラブ、イチャイチャラブラブで、正に「溺愛」と「すれ違い」が大渋滞!山があってもせいぜい高尾山?いえいえ弁天山程度で、大体2話分で収まるところに収まります。だから、とってもリーズナブルに安心して読むことができる、美味しい作品なのです!酒呑は正統派イケメンなのに中身はデレだし、真白は心優しく愛らしいのに中身は天然だし、完璧に「破れ鍋に綴じ蓋」のお似合い夫婦、画の雰囲気もぴったりハマっています!もう、読まないという選択肢は、あり得ません!
     ただ一つ心配なのは、このお話、この後どこへ向かうのかということ。山も谷も当て馬もいらないから、このままずっと、イチャラブ道を貫いて欲しいと、切に願います。勿論、迷わず星5です。

    • 20
  4. 評価:5.000 5.0

    ツンデレクロエとスパダリクロード

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     タイトルからしてネタバレ、はい、そのとおりです、ヒロインブレア(本来はモブ)が仕えたお嬢様クロエが、異能に目覚めた後、クロードお坊っちゃまになった…というお話。
     では、なぜそんな面倒なことになったかというと、非嫡出子であるクロエ、正妻の公爵夫人の目を逸らすために、魔法薬で成長を巻き戻し、女の子を装っていました。けれども、異能に目覚めた彼女は、屋敷を追い出されたブレアを連れ戻すために、青年クロードとして生きることを決心します。その理由は、ズバリ「愛」。初めは家族愛だったものが、だんだん異性としてブレアを意識し、大事に思うようになっていく…けれども、ブレアはクロエを女性と信じている…その微妙さが、前半のキモ。クロエのクイーンオブツンデレぶりが、たまりません。
     後半は、クロエ改めクロードが、ブレアに男と認めてもらうために、押して押して、押しまくります。だって、公爵家の後継者に名乗り出たのも、全てブレアのためだもんねー。スパダリクロード、背が高くなって、イケメン度が増して、マジ眼福です。
     紆余曲折を経て(神様でさえ登場する!)、たどり着いた最終話。ブレアの問いかけに対し、クロードが答えます、「ありきたりなこの瞬間が、涙が出るくらい幸せだ…」二人で共に生きる喜びを、これだけ如実に表した言葉は、他にないのでは?
     傷付いた二つの魂が巡り会い、理解し合うことによってたどり着いた奇跡の物語、もちろん星5です。

    • 19
  5. 評価:5.000 5.0

    まずは第一部終了…続きは?

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     ざっくり言うと、「小国ドラクリアの王女マリが、大国リンカの5人の王子を味方にするまで」のお話です。う〜ん、回帰もの+乙女ゲームの要素が入っている…結果的に、ユルい逆ハーって感じ?
     5人の王子も、これまた個性豊か。髪色も、性格も、能力も、もちろん顔つきも、頑張って頑張って、5人別々にしてあります。ここまで違うと、この5人、絶対同腹じゃないよね。それぞれ、推してほしかったのかもしれないけれど、この流れなら、第一王子のアレクサンダーが、マリ争奪戦?で一歩リードしているように思える、今のところ…。
     ただ、やんわり匂わせているところで、40話完結!?えっ、話としては、全然終わった感じがしない!
    確かに、5人の王子は攻略(味方につける)できた、ルートビアとの平和宣言も取り付けた、でも、平和宣言の有効期限は1年だし、ルイ問題も本当の意味では片付いていない、そして、何よりもマリ、貴女はいったい誰と結ばれるの〜?!恋愛・結婚だけが幸せの形ではないけれど、やっぱり、ここは誰かを完全攻略して、すっきりしてほしいかも…。
     ということで、自分的には、まず第一部終了、自分の能力に自信をもって向き合えるようになったマリが、より強く、賢く、逞しく活躍できる続編、第二部を、強く強く希望いたします。

    • 18
  6. 評価:5.000 5.0

    緻密な設定と華麗な画

     確かなストーリー性とその画力で、悩める?現代女子たちを描いてきたこもも先生が、またまた素敵なファンタジーを届けてくださいました。緻密な設定と、一つ一つの小物にも手を抜かない確かな考証力は、さすがこもも先生、もう楽しみしかありません。
     異能の家に生まれたのに、その力を持ち合わせないヒロイン、それゆえに、虐げられ続ける不遇の日々、挙げ句の果ての、無体な仕打ち…確かに、似たような設定は、他にもあります。けれども、こもも先生にかかると、既定路線とは異なる展開になると信じているので、全然気になりません。(はっきり言って、ファンの贔屓目ですが…笑)
     それにしても、力のない者を蔑んで、マウントとりたがるのは、人の本能か…たまには、まともな家族関係はないものかと期待するのですが、今回の石戸家・義姉の桜も、ろくでもない人物たちのよう…今から、石戸家&水の神vs小夜&火の神・鬼灯という構図が目に見えるようです。全てのものと心を通わせられるという、凄い力を秘めた小夜を蔑ろにしたツケを、そのうち払ってほしいもんだ。
     大正溺愛ファンタジーにふさわしい華麗な滑り出し、早くデレた鬼灯さまにお目にかかりたいと願いつつ、これからの配信を、楽しみに待ちたいと思います。

    • 18
  7. 評価:5.000 5.0

    え、え、え、なぜにスピンオフ???

     胸きゅん焦れキュンしながら読んでいる「虎王の花嫁さん」のスピンオフ?それも、いきなり110pt?!フルカラーでもないし、それほどボリュームがあるわけでもないのに、このお値段だと正直お高め感は否めない。まったく虎王ファンの足元を見おってぇ〜っ💢て感じです。
     これは、凛花が中学生、アヤが高校生の頃の、出会いとハジマリの物語。それなら、本編「虎王と花嫁さん」の回想回の中で扱えば良さそうなものだけれど、きっと片手間で描くには、二人の、特にアヤの想いが、大きすぎるんだろうな。なぜアヤが、あそこまで凛花のことを、好きで好きで大切にしているのか、こちらを読めば、その背景がより分かるという、ズルい仕掛けのようです。
     ということで、結論!虎王ファンなら、110ptでも購入すべし!です。本編では、すでにお亡くなりになられている凛花パパもご健在で、なかなかの大物感を漂わせておられます。現在より若く、まだあどけなさが残るアヤも、一見の価値あり!やはり、眼福です。「虎王の花嫁さん」の始まりに繋がる、更にその前のハジマリの物語、ptは高いけれど、やっぱり星5でお薦めです。願わくば、次回以降の配信は、1話分がもっとお安くなあ〜れ〜。

    • 18
  8. 評価:5.000 5.0

    塩対応にはワケがある?!

     七瀬くん、超絶イケメンなのに、塩対応?何それ、最高じゃん!つまり、来る者拒まずのクズ男じゃないってことでしょ?そして、男を見る目のない陽毬サン、あなたへの塩対応も、実は訳ありのニオイがプンプンいたしますがな〜。
     だって、七瀬くん、陽毬を意識しまくってるじゃん!男を見る目のないニブチンの陽毬サンには、分からないだろうけれど。彼氏がいるあなたに、自分をアピールすることなく、4年間「塩対応」を貫いた七瀬くんの誠実さを、褒めてあげようよ。
     さ、ゲス男の元カレ浩介にも、しっかり引導を渡せたみたいだし、いよいよ七瀬くんと本気で向き合うときが来たみたいだね、陽毬。こんなにあなたのことを、女性としても人間としても認めてくれている男子、そうそういないから。
     そして七瀬くん、塩対応の向こう側にある、君の本気を見せてくれい!陽毬と読者に、リアル「愛され女子」の気持ちを、存分に味わわせてくれることを信じ、星5を捧げます。

    • 18
  9. 評価:5.000 5.0

    極上騎士団副官も揺るぎない愛

     タイトルを見ても、出だしを読んでも、どう考えたって、セシリアとルディガーは絶賛両想い中でしょうに、何故にこの二人はくっついていないの?💢
     まず、セシリア。こんなにも強さと美しさ、そして、ひたむきさを兼ね備えたヒロインに出会うのは、久しぶり。使命感に縛られて、自分の気持ちを抑えがちなところ以外は、文句のつけようがないかも?
     そして、騎士団長ルディガー。イケメンハイスペックな上に、セシリアに対する思いやりのかけようは、どう考えたって「妹」の領域を超えている!
     これで、この二人が今現在くっついていないってことは、何か深い事情があるんだろうな…例えば、セシリアの兄セドリック絡みの何かとか?これは、絶対続きが気になります。
     単なる宮廷騎士恋愛モノではなく、ファンタジーやミステリーの要素もいろいろ含んでいるようで、今後の展開が楽しみです。けれども、間違いないのは、セシリアとルディガーが互いを想い合う揺るぎない愛。横恋慕令嬢や腹黒男子の魔の手をかいくぐりつつ、二人が愛を成就させてくれることを信じ、星5です。

    • 18
  10. 評価:5.000 5.0

    これは続編・番外編するっきゃない!

     さすが柚樹ちひろ先生!短編なのに、読み応え十分。もじもじとドキドキとワクワクと胸キュンがふんだんに盛り込まれていて、読後感も爽やか、あ〜、あの日々に戻って、もう一度「先輩」と恋をしたいって思わせてくれる良作です。だからこそ、絶対続編でも番外編でもよいから、再登場を期待してしまうのです。
     だって、梓先輩の「梓」って、姓?それとも名前?多分、姓のほうだと思うけれど、じゃあ、下の名前は?ヒーローが半分名無しのままぢゃ、格好つかないでしょ。
     それから、せっかく梓先輩が気持ちを伝えてくれたのに、「お友達から…」って、世良ちゃん、それ引っ張り過ぎ、続きが気になるでしょーが!
     世良がマロウブルーだとしたら、梓先輩は一滴のレモン果汁、二人の化学変化が楽しみすぎて、色彩のイメージがどんどん広がる作品です。これで200ptは、絶対お買い得!短編として十分完成している作品ですが、続編、番外編も期待できる着地のさせかたが施されています。やっと恋人同士の入り口に立ったばかりの二人、願わくばこれから柚樹先生らしいイチャらぶを、たっぷり見せてくださいませませー。

    • 17
全ての内容:★★★★★ 31 - 40件目/全248件

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