あらすじ

快楽を貪り生きてきたアバズレ。自由奔放で自分勝手な人間がある日、恋をしてしまった。――気持ちいいことが大好き、だけど、面倒ごとは大嫌い。愛を知ろうとしない快楽主義者・るか。彼は秘密クラブの常連客。月の三分の一をヤリ部屋で過ごし、複数の相手とまぐわい放題な日々を送っていた。そんなある日、突き刺さるような鋭い視線を向けてくる男・せいとクラブで出会う。せいは快感に耽るるかを〝狂ってる〟と吐き捨て毛嫌いする。社会の掃き溜めのような場所に嫌悪感をあらわにするせいだが、彼にはある目的があった。自らを完全に否定する他人(せい)に、るかは初めて特別な興味を示す。せいが、るかに近付いた理由とは――。浅はかでクズな男が招いた業の結末。他、双子の片割れと想い人を失い苦悩を抱えて生きる男のセンシティブストーリー、『春待ちの、』も同時収録。

みんなのレビュー

4.0

2017/01/06 2:37

うーん。

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2つ話があるのですが、解決したように見えて解決できていないのに終わらしてしまい
スッキリしないまま完結します。
どの話もラブラブになりません。

ひとつめは主人公は今も幼なじみが好きなのかどうなのか。
内容の設定は感動するんだろうなと思うのにあっさり書きすぎて淡々と進んでいくので感情移入が全くできない。
ひろのくんみたいな不器用で影のある子好きなので、ひろのくん受けの話は是非読みたかった。

ふたつ目なんて相手は何がしたかったんだと思ってしまう。妻を寝取られたからと書いているけど、2コマくらいで妻を寝取られたと文字で済まされても。
その妻（♀）とのラブシーンは書かれてるのに、寝取られたからって、妻と何があって復讐？までに至ったんだ！です。

オメガバースの発情してアッー！となり、この人しかダメだ。
みたいなおいしい設定は全く無いです。

ひとつめはα家系に生まれたΩの双子の兄弟を持つαの主人公。αの幼なじみと三人で仲良くしており、主人公は幼なじみに恋をしていたんですが、Ωの兄弟の発情に幼なじみが出くわしてしまい番に。
それにショックを受けて主人公はふたりから離れ、家族とも距離を置いたが、その二年後Ωの弟が亡くなってしまい葬式で二年ぶりの幼なじみとその子供に再会する。

ふたつ目は書かれている通りの妻を寝取られた旦那が浮気相手のΩの主人公と接触して、、とにかく何がしたかったのかわからない。

ストーリー設定は面白いはずなのに、淡々としすぎて面白くない。

一応ストーリー重視なのでエロも少ないです。
続きがあれば絶対読んでましたので★は4つです

by unico
- 5
2.0

2016/11/17 14:09

う〜〜ん

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好みでは無かったです。
受けは性にだらし無く奔放な人生舐めてる様なビッちです。
こういう受けが大好物です。
そこへ正反対の堅物で影があるイケメン攻めと来た。
これは楽しめそう〜と思って読み進めましたがとんと期待外れでした。
てっきり影のあるイケメンとくっつくかと思いきや、作中1番地味で殆ど出番の無かった普通の男とくっつきました。
影のあるイケメンは、手を出した女の子の旦那で復讐？の為に近づいて来ただけでした。
わたし的にはなんじゃそりゃ〜！でした。
もっと普通男との馴れ初めやらを最初から丁寧に描いて欲しかったものです。

by こっとちん
- 3
5.0

2022/05/25 0:14

せつない…

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双子で同じ人を好きになるなんて…！それも、2人が一緒に住もうよ！ってお互いの恋心を自覚して、これから幸せいっぱい！！ってときに、やっちゃったね。弟よ、これはわざとだな。そりゃ、お兄ちゃんにげだすわ

by つばころん
- 0
3.0

2017/11/11 9:44

オメガバースの良い作品

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蛇のセイカツの、前の話がとても良かった。
オメガとアルファが共に生活することのむずかしさ、子供の頃に感じた疎外感。
関係が壊れてしまったものを再修復する大変さ、とてもいい作品でした。

by お茶漬けマン
- 0
2.0

2017/11/09 1:03

読みごたえはあるけど……

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オメガバース物としては中々に重たい！！もっと気軽に読めるのが好きなので、オメガバース物好きだけど残念。でも絵は綺麗。

by ららこーと
- 0