5.0
お母さんがステキ
貧しくても心は豊かなお母さんがステキでした❗私もそんな母親になりたいです
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貧しくても心は豊かなお母さんがステキでした❗私もそんな母親になりたいです
家族の前向きな介護に考えさせられました。
暖かくて、成し遂げたから読んでいても気持ちいい作品でした‼
星をもっとあげたいです‼
わたしも小さい頃から父方の祖父母と暮らし、家族で最後を看取りました。(介護というような事はほとんどありませんでしたが)
煩わしいこともあったけれど、いまでは大切な思い出と経験です。
それを思い出して、ついホロリときてしまいます。
作中のお母様が本当に出来た方で、作者さんの母への大きな尊敬と、父への少しの軽蔑が垣間見えます。
いつの時代も、男って役に立たないんだなぁ。
うちの母も明るく優しい人で、「死んでから拝まなくていいから、生きてるうちに大切にして」と言うので、似たような場面が出てきてちょっと笑えました。
(そしてうちの父も立派な葬式や墓や戒名をつけたがる…それは故人への弔いというより生きてる自分の満足の為にも見える)
ともあれ、出会えて良かったと思える作品でした。
基本明るいタッチで描かれているので読みやすく、いろんな人に見て欲しい作品です。
考えるな。何か泣ける部分もあるし。とりあえず読めばわかる。
小学生で家族の介護を手伝っていた事については、とても明るく笑える描き方で楽しいと思わせてくれる
でも筆者がそう描けるようになったのは、被介護者の祖父母を始めとした周囲の人間(母、妹、伯父、担任)の人柄が大きい
これがもし、本人も精神病っぽい父親と、介護に無理解な親戚や近隣住民しか居なかったなら、この手記はもっと重苦しくなっていたのかもしれない
そう考えると、介護は関係者だけの問題では無いと痛感
とりまく環境によって「笑えるかどうか」は変わってしまうんだろう
介護って言うと、なんだか暗いイメージあったんですが、この作品はとっても明るくてハチャメチャ!笑
でも、しんみりする切ないエピソードもあって、しっかりと介護の苦労や悲しさを描いてる。小学生で介護してたという著者だから、含蓄あってとっても内容のあるストーリーでした!