5.0
悲しいけれど温かくて…
命の長さと向き合うということは
とてもデリケートでありながら
誰しも避けては通れないテーマ。
好きな人を失う辛さ。
とても悲しいけれど悲しさだけではなく
常に明るく温かく愛に溢れている夫婦…
私もそんな夫婦になりたいと思いました。
読んだ後
読者までもが愛情に包まれた感覚になる
とにかくオススメの一冊です!
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命の長さと向き合うということは
とてもデリケートでありながら
誰しも避けては通れないテーマ。
好きな人を失う辛さ。
とても悲しいけれど悲しさだけではなく
常に明るく温かく愛に溢れている夫婦…
私もそんな夫婦になりたいと思いました。
読んだ後
読者までもが愛情に包まれた感覚になる
とにかくオススメの一冊です!
はっちゃんへの愛が溢れている作品です。
愛する人を送り出すまでの日常が描かれています。この作品を描くことが池沢先生の心の整理と同時にはっちゃんの軌跡になっています。
私は実母を20年前に亡くしているのですが、その時のことが作中の出来事と重なってしまい、思い出して泣いてしまいました。
この作品がこの難病と闘われている方、また愛する人を送り出す方、送り出した方の一助になるといいなと思いました。
それから、池沢先生がはっちゃんからのラインでやり取りで判読不明との部分ですが、おそらく「手間かけるね」ではないでしょうか。
ベーシストの加賀八郎さんと漫画家の池田由美さん夫妻の闘病の日々の実話です。
多発性骨髄腫に侵されたはっちゃん。
辛くて痛くてそばで見ている奥さんもとても辛かったでしょうね。
でもお二人は闘病中でもお互いを思い遣りとても深い絆で結ばれていた事がよく分かりました。
奥さん、娘さんはもちろん大勢のみなさんに愛されたはっちゃん。
きっとまた奥さんともお会いできると思いますのでもう少し天国で待ってて下さいね。
悲しいけれど心温まるお話ありがとうございましたm(_ _)m
8年前に祖母の妹が亡くなり7年前に愛犬が亡くなり5年前に祖母が亡くなり今年に祖父を見送った私にとって他人事ではなく涙なしには見れません。愛する大切な人が亡くなるのは何よりも辛いし空しいけれど生きなきゃいけない。今私の身内は母だけです。母がいなくなることを考えるだけで寂しく辛いけど必ず別れは訪れるのでその時まで母に少しでも親孝行をしてかけがえのない時間を大切にして母を守っていきたいとこの作品を見て強く思いました。
でも、こんな言い方はするべきかわかりませんが、レビューなので…
旦那さん本当に目も当てられないくらい辛く…その場にいた奥さんも相当だったと思います。
でも、相思相愛で最後を見惚れたのや、最後まで尊敬し、お互い必要とされ、し、素直に羨ましく、また自分がその立場になったら、今のままなら孤独なので人付き合いさえ考えてしまいました
職業柄、こういうマンガは避けていたのですが、絵がほんわかとしてて、トップ絵がかわいくて読み始めました。
こういうとき本人ももちろんですが、ご家族の方の負担も半端じゃないと改めて思いました。
こんな作品を出して頂いてありがとうございます。
アイドルバンドとして活躍されてた頃ファンだったので、辛くて泣きながら読みました。
ハチさんは亡くなられてしまいましたが、いい奥さんに巡り会えたことは良かったと思いました。
残念ながらこのご夫妻の事を全く存じ上げておらず・・・・
絵が可愛らしくて旦那さんもセクシー、病に翻弄されるのがほんとに辛そうで・・・でも素敵な奥さんや仲間がたくさん想ってくれて泣けました。何でこんな病気あるんだろう。
悲しい結末ですが、最後まで夫婦がお互いを想い、素敵な友達に囲まれ、人に恵まれて羨ましいなぁと思いました。
涙なくしては読めません。
また、病気になるのは本当に怖いことだと思いました。
読むのが辛くなるようなシーンもあるけどすごく素敵なエンディングだったと思います。
辛い姿を見ながらも笑顔でいるってすごいことですね。また読み返したいと思います。