【ネタバレあり】三日月にけだもののレビューと感想

全部良かったけど、一番は「心舞う…」「心揺らぐ…」の話がお気に入りです。

「 心舞う…」は時おり不細工になるのが気になった。内容もありきたりな感じがしたんだけど。。。

続きの「心揺らぐ…」は良かった。でも、「心舞う」というプロローグがあったから面白さが際立った感じがしました。
「心舞う」から10年後の設定で台詞がイチイチ良かった。
中でも好きな人をひたすら想い続ける主人公に対してかけられた台詞で
「彼のために君は色んな表情をするんですね。」ってあるんだけど、全てを包み込むような、あったかい言葉。だけど、受け取りようによっては、切なすぎる！

全体的には、絵は綺麗だし、程よくエロスもあり。

ハッピーエンド

1〜4は営業マンとチンピラ風の男の話、
5〜8は高校生の話で7からは高校生の時から10年経った後の話、9〜12は元劇団員の話でした。
どの話も最後は幸せでよかった！
特にお気に入りは2つめの話。
6でハッピーエンドで終わったはずが段々とすれ違い、彼からは別れる事ができないから嫌われるためにと浮気をし、主人公も浮気を解っていても嫌う事ができない。結局別れてしまった2人。だけどお互いその気持ちを思い出にはできなくて‥‥10年後再会できてよかった！

心

心舞うたび、心揺らぐたびがこの中でも特にお気に入りです。フード男子、いいですよね。この作品を読んでフード男子の魅力にハマりました。

☆全話読みました☆

別々の話で3ｶｯﾌﾟﾙ出てきましたが、どの話も途中すれ違いとか切ない場面もありましたが、最後はﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞで良かったです♪

さすが全レビュー満点の良作！

泣けました泣けました。ﾊﾋﾟｴﾝが基本のBLですがもちろん結ばれた後にも人生は続くわけで。切なくてもどかしくて悔しくてままならない。男同士抜きにしても恋愛は難しい。でもいろんな葛藤を乗り越えて妥協して許して前向いて歩き出す姿は美しいものです。

三日月にけだもの。スタートからレイ●まがいの出会い。でも愛があって最後は甘々でいい話でした。この作品の中では一番Hｼｰﾝがエロいかな。というか萩家がエロい。常識的外見美人でおしり初めてなのにあの色気はズルい。

心舞うたび。本好きぼっちの波野にアプローチして来たのはクラスのｲｹﾒﾝ人気者旭。ほだされて心を許し始めた頃に偶然旭とその友人達の話を立ち聞きしてしまい。。。

心揺らぐたび。波野と旭の出会いを描いた心舞うたびから数年後。大学受験に失敗しBOOKｶﾌｪに勤める波野の側に旭はいない。波野は店長として働く傍ら旭との2年間を小説に書いてｶﾌｪに置く。。。のっけから衝撃のシリアス展開。つい1話前までラブラブだったのに違う話かと見直してしまうほどのびっくり。でもその分ラスト感動しました。ｶﾌｪのｵｰﾅｰが良い人でした。

もう一度恋をしようか。映画専門誌の出版会社に勤める素直。今度インタビューする今をときめく若手俳優依田は劇団時代の恋人で。。。ｷﾗｷﾗしてた日々を回想しながら話は進み現在に集約。これも泣けます。気付いたらガッツリ感情移入してました。
足りないエロ要素は次の「もうずっと恋をしようか」で補って下さい。

予想以上！

レビューもなかったので
どーかなーと思ってまずは１話･･･と購入してみたのですが。最後まで一気に読みました。

３組のカップルの話です。

どの話もよかった。とくにふたつめの話は
切なくてじわーっと泣けました。
また出会えて結ばれてよかった♪

そんなにエロ･･･はないですけど
恋って切なくていいよなーと思える作品でした♥

購入してよかった♪
お気に入りに入れておこーっと(o´艸`)