【ネタバレあり】ぼくらは妻を愛してるのレビューと感想（4ページ目）

コミックならではな設定と展開。偶然が偶然を呼ぶベタな展開ですが、嫌いではありません。
好きな女性をイメージした下着を男性ばかりのプロジェクトでするというのも、画期的かもしれないなぁとも思えます。
イヤな上司の思惑がことごとく覆るところが気持ちよかったです。
最後に夫婦や恋人の誤解が晴れていくところもスッキリします。

昭和臭が‥

※気に入ってる方は夢を壊すかもしれないので読まないでください。


題材は良いと思うんですが。
なんと言うか‥はっきり言って全体的に古い感じが。

悪役上司は見た目もキモくて汚い手を使う徹底して嫌なヤツ(こんなヤツが出世できる会社って‥)。
ライバルの女は美人だけど富、名誉好きで何又もかけてるバブリー女(こんな女に騙される見る目無い男も悪い)。
ピンチの時にはたまたま居合わせた初対面の人が手をかしてくれくれる(何%の確率でそんな都合いい出合いがある？)
など昔ながらの王道過ぎて、テーマが良いだけに安っぽく感じてしまいます。

昔の漫画だと思えば楽しめるかもしれませんが、私は耐えられず27話で断念。
高評価ばかりの中申し訳ないのですが。

共感出来すぎちゃう漫画です！

５人の男性＋1人の女性が女性の為の下着を開発しながら、それぞれ抱えた問題を解決していく物語。


絵が丁寧、お話もテンポ良く２９話数があっと言う間です。

ひとりひとりの抱えてる話が本当に共感出来るし、女性には是非読んで欲しいなあと思います。

時に泣けて、時に笑い、時に考えさせられます