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5.0
ロシア系オーストラリア人のお金持ちコロフスキー家のシリーズ。これは最後の方なのでキャロル・マリネッリ原作碧ゆかこ作画の古い方から読むのをおすすめします。単発ハーレクインより読みごたえがあったので検索して全部買いました。
焦点が当たるメインキャラ毎に他の兄弟の印象が少し違って、全部を読むと更にそれぞれの苦悩が見えてきます。虐げられた子供が成長し、身勝手な親よりも精神的に大人になって、過去の傷を乗り越えていく話です。
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5.0
この作者さんは子供の頃から好きで読んでいました。
相変わらず絵が綺麗で今回の話に合っていました。
2人の過去はそれぞれが過酷で子供にそんな経験させたくないって親なら思うはずなのにそれが与えられなかった…常識のある大人にも恵まれなかったのによくここまできたものだと感心しました。
ラストのまとめ方も好きです。ハッピーエンドは約束されているのにザカールが拗らせすぎて少しドキドキしましたが(^^;
ハーレクインの模範的な安定感のある気持ちよく読み終われました。
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4.0
ハーレクインでは奥深い心情設定になっています。最後は王道のストーリー展開ですが、さっくり読み進められます。
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4.0
この作品を読む前に「罪な一夜」「きらめきの一夜」「薬指についた嘘」の3作品を読むと話が繋がっててより楽しめます。
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