みんなのレビューと感想「このよのはじまりこのよのおわり」（ネタバレ非表示）

物語の奥行きがすごい

助六の題材が生きてて、物語の奥行きがすごい。
作家さんは歌舞伎が好きなんだろうなぁーとしみじみ。古典は薄い知識で引用されるとしらけますが、これはストーリーとの相互効果がすごい。綿密なプロットだなぁー。
芸の肥やしにと遊び歩いた遠回りも、すべてラストの揚巻に集約していく下りは、１０年と言う年月を思うと切なく、本当に素敵です。

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ぎゅっと10年という歳月が詰まっていて、とても読み終わったあと幸せな気持ちになる作品でした。これからの10年、20年もきっと幸せなんだろうなと、未来も想像させられる素敵な時間を作っていただき、有難うございます

作者買い

好きな作者さんなので、読んだら
一番好きな作品になりました！
この作者さんの話しはどれも
同じくらい余韻の残る良い作品ばかりです。心に残ります。

短編なのにこんなに満足度が高い作品に出会ったのは初めてです。
善助の懐の深さ、余裕を見習いたいです。
他の作品も相手を思えばこその行動ばかりで泣けました。

物語に引き込まれて一気に読みました。
エロはあんまり無いのですが、想いの強さ？情景？粋です！素敵なお話しに出会え嬉しいです。

4話まで

作者さんが好きで購入しました！4話までですが…。時代物のBLは好きなジャンルなので楽しかったです。短編なので余韻が残ります。

いいです^^

相手方の懐の深さ
時代物やっぱりすきです
古きよき日本とまではいきませんが
とても読みやすく好きな作品て佐野ひとつです

時代物

時代物、好物です。
受の懐の大きさが好きです。
攻は芸をみがくために女性とえっちするので、やだって方はおきをつけを
でもよい話ですよ。