4.0
第一話を読みました。
怖いけど、面白いです。
悪戯電話は、友達がケイコの為を思ってやったのであって、実は…
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第一話を読みました。
怖いけど、面白いです。
悪戯電話は、友達がケイコの為を思ってやったのであって、実は…
しゃべりだすと止まらなくなるの、わかります!!女の子って何で盛り上がると止まらなくなっちゃうんだよね。でもこれを読んだらおしゃべりもホドホドにしようと思いますね。
自分のおしゃべりが人を傷つけるなんて、若い頃にはありがちな過ちだと思います。自分自身の学生時代を思い出しました。友達に対してはしょうがない部分もあるけれど、お隣の奥さんへのおしゃべりは行き過ぎだと思います。もしサプライズだったら話すべきではなかったと思うし、人の気持ちに鈍感なところがよくないんでしょうね。
懐かしい絵柄なのに、普遍的な、ぞくっとしたり、ひやっとする感じが世にも奇妙な物語っぽいです。どんでん返しの話もあれば、これで終わり?という話もありオムニバスでいろいろ楽しめます。
最初のおしゃべりの子の話
まわりの子達がえらいなぁって読んでました。
あんなおしゃべりなの友だちとかむりです。
まさかおしゃべりが災いして命を落とすは…でも犯人の隣のおじさんは奥さんとは別の女性にプレゼントを買っているところを主人公に見られ、そのことを自分の奥さん言われて奥さんが出て行ったことへの恨みだけど逆恨みだなぁ…と。
でも友達が懲らしめてやろうと思うのは日々の余計な一言のせいだから気をつけなきゃいけないと思った。
絵は古いけど、なんとなくクセになってきて、この作家さんのを色々読んでいます。「口は災いの元」だなぁと思ってレビューを読んだら皆さんもやっぱり同じように思ったんだなぁという感じです。
他の作品も読みましたが、この作品も面白いです。
ホラー系の内容が多いですが、この作品はミステリー系かな?
人間関係メインに描いている感じでしょうか。
『いつか誰かに…』を読んで、うっかり自分が話してしまった事が、自分どころか自分の大切な人まで傷付けたり追い込んでしまったりする事がある。
信用を無くすのは一瞬だし、どんなに謝っても取り返しがつかない事もあると再認識。
曽祢まさこ先生の作品は昔から大好きで、小学生の時から読んでただけに懐かしい。
この何気ないところからの怖さ、そういうのを描くのが本当に上手い先生。
ゾワッと背中が寒くなる日頃 もしかしたら知らないうちに誰もがそんな恨みや想いをもってるかも。
口は災いの元 とは 本当 うまく言ったものだ。