好きでたまらない
主人公の少年二人、身体を壊して野球部を退部せざるを得なくなった先輩と、登校途中暑さにやられベンチで倒れていた後輩が運命の出会いをし、互いに気持ちを感じ、考え、行動する過程を雁須磨子さんが胸を鷲掴みにするセリフをあちこちにちりばめながらまるで文学作品のように展開していくこの漫画、好きすぎますよ、ホント。
by
昔狐
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主人公の少年二人、身体を壊して野球部を退部せざるを得なくなった先輩と、登校途中暑さにやられベンチで倒れていた後輩が運命の出会いをし、互いに気持ちを感じ、考え、行動する過程を雁須磨子さんが胸を鷲掴みにするセリフをあちこちにちりばめながらまるで文学作品のように展開していくこの漫画、好きすぎますよ、ホント。
雁須磨子さんの描く男子って良いです。
柔らかいタッチで普通のどこにでもいそうないい子が登場するので、よりリアル感があります。
感覚が繊細な年頃ならではの変な胸キュンポイントとか、気持ちの揺れを作品にたくさん入れてくれて、じわじわとキュンキュン(?)します。
だいぶ前に読みましたが今も本を何冊も持っています。
この作家さんの作品で初めて読んだのがコレでした。最高です。それしか言いようが無い。可愛い切ないドキドキ絶妙、、いろいろな褒め言葉が浮かぶ作品です。とにかく読んでみてください。
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5.0