あらすじ

「私、もしかして転生してる!?」ある日、この世界が前世で読んだ小説の世界だと思い出した悪役令嬢のマリアンナ。マリアンナが断罪される未来は確定的、そして物語はすでに終盤に差し掛かっていた!後がないマリアンナは、断罪の原因である「アレクシス殿下の王太子妃になれ」と洗脳してくる父から離れるべく家を出ることに――。しかし…「マリアンナ、君は僕の婚約者なんだから」なんとか断罪を回避できると思っていた矢先、なぜかアレクシス王太子が執拗に迫ってきてーー??

みんなのレビュー

2.0

2024/04/11 17:06

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小説の中の悪役令嬢に転生した主人公が、よくある定番の婚約者である王子から、小説内のヒロインに嫌がらせをしたと責められて、そして婚約破棄される…といった展開ですね…

でも、まだ子供の頃ですが、王子は主人公を大事に思っている感じで、自分が守るから…と言っていたシーンかあり、ふたりの関係はとても良好に見えていたので…

どんな嫌がらせをしたのか…その過程があまり書かれていないのでちょっと分かりませんが…
もしかしたら、これ…
主人公に父親が、小説内のヒロインに嫌がらせなどをして排除するようにとよけいな悪事の洗脳してやらせなければ…
逆に王子とうまくいって結ばれ、ハッピーエンドだったのでは…？と、思ってしまいました

王子に婚約破棄を告げられ、彼の側に小説内のヒロインがいて…で暴走してしまった主人公の事を愛称で呼んでいたり、とても心配して取り乱していたように見えたので…

ん…
どうだろうなぁ…
でも私には、過去同様に主人公をほんとは大切に思っているのでは…と感じました

とりあえず、転生した主人公が、こんな悲しい結末を迎えないように父親から洗脳されず、小説内のヒロインにもう嫌がらせをせず、そして暴走して命を落とす事の無い未来にする為に、タイトルにもなっている家を出る事を決めたようです…

これから先やふたりの関係など気にはなりますが、どうしても続きを購入して読みたい…とまでは思えなかったので、レビューが済んだら終わりたいと思っております

最後に…

娘を王子と結婚させたいからと、自分が行動するならまだマシだけど、悪事を洗脳して命令して実行させる父親が最低です…怒

たぶん、そんな事をしなければ、娘が幸せになれたかもしれないのに…呆

でも、実父はあんなんだけれど、継母とかかな…？
お義母様が良い人だったのでびっくりしたのと、良かったです…♪

以上になります…m(__)m