4.0
悩む令嬢、いい子でいる皇子を助ける⁈
ティリーはこの物語の作者でありながら、転生してティリーとなった。でも、もともとティリーは物語にいなかったキャラ。それが不思議でたまらない彼女。だから、皇子の友達になるために王宮へ遊びにいくと、イライラしてわがままを言ってしまう…。子供の体でうまく使いこなせないこともあるのかな?
やりとりの中で、ティリーは自分がこの世界にいる存在価値を少しずつ考えていく。
子供ながら、皇子だから、家門の子だからと、好きになるのではなく、本当に心から自由になれるようしてあげようと思うティリー。
とってもキレイな絵なので、見ているだけで可愛いけど、すでに先を見越して動いている子どもを見ていると、皇子とか3大家門の子とか大変だなぁと思って読んでいます!ティリーが悔いなく生きられるといいな〜。
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