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サレタ側の人を応援します
だいぶ昔、私が15才くらいの時に
日本の古典文学「蜻蛉(かげろう)日記」を読みました。
その頃から、不倫され妻の立場の心情を
この作品を読むことで擬似体験したので、
あまり「結婚」というものに魅力を感じなくなってしまいました。
ずっと独身で、
結婚しなくちゃ世間体が悪いかと思ったこともありますが、
配偶者をどこまで信用できるか自信が無かったです。
変に知恵が付いてしまったというか・・・(^_^;)
後、「日本書紀」の仁徳天皇の部分を読んで、
派手な女性関係を持つ仁徳天皇の皇后・磐姫の苦しみの歌を読むにつけ、
やはり夫の多情さを嘆く女性の姿をひしひしと感じました。
それでも世間では、まだまだ結婚したいと思う人がいるんですね。
不倫はやはり、する方が100%悪いと思いますので、
サレタ側の人の苦しみ・悲しみが
一刻も早く癒されるように祈るばかりです。
負けないでください。
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