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セイディたちの幸せを願います
セイディ、ジェラルド、ニール、エリザ、ノーマン、他にもいるのかな? よく耐えられたなと思う。普通だったら、10年間も、中身の心は幼いままなのに、たとえ同じ境遇(中身貴族で幼い子供)の仲間がいて励まし合っていたとしても、奴○の強制労働施設での生活、まともに食事も休憩も与えられないなんて、私だったら無理。よっぽど元々メンタルが強くて健康優良児だったのだろう。
ルーファスは、女奴○のタバサと入れ替わる前のセイディのことが元々凄く好きだったから、中身タバサにどんなに酷い仕打ちに遭っても10年間も婚約破棄しないで我慢していたのに、破棄した途端に元の中身セイディに戻るなんてタイミング悪かったよね。ルーファス、可哀想、、。入れ替わり戻ったセイディは、以前と同じ、いやさらに逞しく優しく慈悲深く素敵な女性に成長していて、改めて、セイディへの恋心を自覚してしまったよね、けれども、、、
ジェラルドがセイディにプロポーズをしてしまった!
さて、セイディの出す答えは?
ところで入れ替わりの謎には、国王と並ぶ国の中枢機関である教会内部の秘密が関わっているようだ。不老不死の教皇?バケモノかよ!、精神を病んだ大司教?
、「入れ替わり」の為の身体を乗っ取る魔道具?
エリザの身体を乗っ取った性悪な女奴○のメイベルの欲望、教会内に蠢く謀略など、様々な欲望や謀略などが絡まり、闇深く複雑だ。この入れ替わりを巡るむごたらしい悲劇には、多くの命が犠牲になっている。もう二度とこのようなことが起きないように、と祈るばかりだ。ルーファスたちが解決していくのかな..?
とにかく、セイディなど罪無き人たちが報われて、幸せになりますように、と心から願っています。
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