【ネタバレあり】行き先は、楽園。のレビューと感想

逃避行

過去の話は本当に辛かったです。
でも、2人が幸せになってくれてよかったです。
レビューを読んでハッピーエンドだと知れたから最後まで読むことが出来ました。
この作品に出逢えてよかったです。
何度も読み返したいと思います。

最後まで読んで！！

作者の新作入荷で一気読み。

ゲイバレしたミドリ（草一）とミステリアスなK（圭人）

ミドリは屋上からふらっと飛び降りようとしてるところをKに救われ、一緒に逃げようと引き止められるトコロから、熱海への逃避行旅行。
逃避行はほんの10日間くらい？の話だけどその間の二人の気持ちの変化と優しさあふれる生活、絆が生まれてホッとする。

Kの生い立ちはゾッとするけど、最後まで読んてハッピーエンドでスッキリ。ちょっと色々テーマが重いかも。

作者買いです。同性愛者というだけで、こんなにあからさまにされてしまうのかと驚いてしまいました。ケイの今まで(特に中学時代)は読んでいて辛いです。母親や先生、そしてお客に対して嫌悪感しか沸きません。ケイとミドリが出会ってくれて本当に良かったです。