5.0
じーちゃん罪深いな
育ての親でもあるじーちゃんの期待に応えられないことに絶望しながらも自分の足でちゃんと立とうと踏ん張る善次が健気でカワイイです。
じーちゃん曰くかつて野球部のエースで甲子園まで行った自慢の息子そっくりだと言う、花岡は善次にとって憧れでありコンプレックスを目の当たりにする対象だけど徐々に惹かれていく善次のジレンマが堪りません。
思春期らしい不安定さを含みつつ、花岡の不器用だけどド直球な愛情表現に戸惑いながら段々とたくましくなっていく善次の成長が楽しみです。
あと、従兄弟のけんちゃんの存在も気になります。
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