価値観が逆転すると…
性的なこと含めて「みんな仲良く」が当たり前、誰か特定の人だけを好きになる「レンアイ」が忌避される世界。
誰かを一途に想う誠実さが「なんでみんなと仲良くできないの」「執着しすぎて怖い」と、価値観の前提が違うとこんなにも変わるのかと目から鱗でした。(いや、現実世界でも「一途」には限界がありますが笑)
性的マイノリティの「レンアイ」たちが、生き辛さにどう向き合うかが興味深く面白いと感じました。
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性的なこと含めて「みんな仲良く」が当たり前、誰か特定の人だけを好きになる「レンアイ」が忌避される世界。
誰かを一途に想う誠実さが「なんでみんなと仲良くできないの」「執着しすぎて怖い」と、価値観の前提が違うとこんなにも変わるのかと目から鱗でした。(いや、現実世界でも「一途」には限界がありますが笑)
性的マイノリティの「レンアイ」たちが、生き辛さにどう向き合うかが興味深く面白いと感じました。
絵が見やすくてキレイです。
レンアイがない世界、誰とでも(一応それでも好みの相手とのみ?なのかな?)性行為をする世界。想像がつかなかったけど、読んでいるうちにその世界観に慣れてきて、いつの間にかレンアイ(1人の人を好きになる)が変、自分もレンアイだから、この世界に生きていたらこんなに辛い思いをするんだ…と現実と錯覚しながら読んでいました。言い方は変かもしれませんが、セクシュアルマイノリティと言われる方の気持ちが初めて分かりました。
5.0