【ネタバレあり】大正諸恋ノスタルジー～文豪と女たちの恋煩い～のレビューと感想（3ページ目）

主人公がクズ

昔はそうだったのかな。
夫を一途に愛する貞淑な妻。
キスも抱いても貰えない妻。
妻の家の恩恵で贅沢な暮らしが
出来るのに愛人に入り浸る主人公。
妻以外の女性をミューズと崇め
妊娠させるクズな主人公。
夫の幸せの為なら妊娠した愛人さえも
受け入れられる妻。奥さんがいるのを
知りながら関係を持つ女性はミューズ
ではないし、可愛らしく描いたところ
で所詮不倫をする女性です。
とにかく妻が可哀想で見ていられない
作品です。話が長引かない事を祈ります。

絵がとてもキレイです。
主人公はとっても美男子ですが、何様～って感じがします。あんな態度じゃ奥様がほんとうにかわいそう。義理の父親の力で食べて生けてることをもっと自覚するべきです。もし、わたしだったら即離婚してやります。

めちゃコミさんのトップ画面の作品紹介に載っていたので、読んでみました。主人公の男性は少しニヒルな感じで、こういうタイプの人は女性にハラハラさせて、でもそこも魅力的なんだとおもいます。ただ、結局浮気不倫オンパレードな感じで最初の方しか読んでませんが、このマンガに魅力を感じず、読むのをやめました。女性読者からみると、自分が奥さん側だとすごく不愉快だと思います。

だめんず…

無料分の先に面白さがあるのかと思いましたが、カフェの純朴そうな店員さんに手を出しただけでした。小絵のお父様は文豪らしいですが、人の才能は見抜けず単なるダメ男に私財を使って娘を与えただけな感じ。やりたい女性が手に入ったら編集者にダメ出しされまくって書けない男が文豪になるのかな…それはそれでリアリティがなく残念。目が白くて表情がいまいち分かりにくくて軽薄さが際立つ。

大正？

無料の2話分のみ読んだが全く面白くない。

文豪、遊郭と大正っぽい言葉だけ並べられているが絵から大正は感じられない。着物の描き方など雑。

主人公の男の目つきが生理的に受け付けられず、どこが魅力的なのか理解出来ない。

これ以降を読むことは、ない。

なんとなく

自分の母親の情事を見てしまった事によるトラウマに苛まれ、自分が女に求めてる物と女に失望してる物を交錯して魅せる作品。
妻に対する緊迫感と他の女に見せる甘えた姿、どちらも弱い男によくある話のよう。
ヤダヤダ言いながら、ご飯を待ってる子供のようです。ハマるならもっと読まなくちゃですね。

時代物で憂いがあるのがいい

遊郭で働いていた津山譲は、小説の大家吉川喜一郎に出会い書生にしてもらう。
そして、喜一郎に気に入られた譲は、娘を妻にもらい小説家となる。
喜一郎の助け無しではやっていけない譲だが、出来過ぎの妻小絵はどうしても好きになれずにいた。
いろんな女と関係をもつことで、小説に情熱を燃やし続ける。

間違いなく主人公は人としてはクズです｡女性に対してトラウマがあるようですが、出世の足掛かりとして文豪の娘を妻人間するというのはあるかも。
しかし、この妻も中々に強かなのか、貞淑なのかわからない｡朝帰りしても玄関で出迎えるって引く行為です｡
主人公と妻と取り巻く女性と複雑な関係ですね。
時代の廃退的な風情があって良いですねぇ。

時代かな？

親の決めた上司の決めた人と結婚。
ミューズにうつつを抜かし才のなさを認めない。
そんな旦那さんなのに妻として沙汰なく過ごす。
時代もあるだろうけど、この妻の腹の底からのものを書き物として出すのだろうか？
文体は素敵です。
でも読み進めたいとはなりませんでした。数話で断念。

時代背景とかに興味があり読みました。色っぽい綺麗な男性、女好きでもいやらさを感じない絵です。ただ性格ちょっと難ありですが…実はいい人って展開を期待して読んでみようかな⁉︎奥様との2人の関係が想像以上にシュール⁉︎親の決めた相手との結婚。昔は当たり前なんだろうけど、ハッピーエンドを期待します。