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着物ってとても素敵だけど着るのも大変、保管も大変、洗うのも大変、着る季節と柄がどうとか大変な事ばかり。でもやっぱり素敵なのよね。プラス想いも詰まってるって事を思い出させてくれました
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着物ってとても素敵だけど着るのも大変、保管も大変、洗うのも大変、着る季節と柄がどうとか大変な事ばかり。でもやっぱり素敵なのよね。プラス想いも詰まってるって事を思い出させてくれました
昔読んだ上村一夫先生の世界というか空気感を感じます。絵は…ところどころ不安な線もあるが、それより着物に宿っている魂の誘いにより、行けてしまうふるぎぬ屋さんが魅力的。店主も店員さんも物静かでこの世の人ではなさそうだけど、着物に関してはプロ。着物の声も聴いてしまう。主人公はつい足を向けてしまう…続きが楽しみです。
着物好きにはたまらない、作品です。
絵も美しい。
白妙さんがきれいだけど、好奇心隠せないのは にゃんこだからなのですね。
昔の着物は手間隙かけてつくられ、着る人も職人さんも妥協しなかったそうです。
まず、単物を作って夏などに お客さんに着てもらい、袷用を作るか考えたとか……。
夏は汗や陽ざしで生地も傷みますしね。
袷になった銘仙等は、今でいうと「トレーナーワンピース」のようですが、ふだん着にはぴったりです。
アンティークの素敵な柄などは生地が駄目になってきたら、額に入れると素晴らしいですよ。
他の作品が好きだったので期待したんですが、読んでる内に少し飽きてしまいました。
こういった不思議系なジャンルが得意な作家さんではあるけど、物語がゆっくりなので一気に読む作品ではないかな。
ひょんな事から、あやかしに選ばれてお客さんになるストーリーで、とてもおもしろいです。機会があれば続きを読んでみたいと思います。
色がない
無色でもない
形がぼやけていて、
人間なの?あやかしなの?
頭の中に ながれる声と音
作品の輪郭がみえない
でも!それでもとても気になる
行きたいと願ったら辿り着ける何処に在るのかわからないお店、何とも興味深かだたです。彼女にはみえる能力があるのかな?着物の思い出にシンクロしてしまう素敵な話ですね。
アンティーク好きなはたまらない作品です。「価値の低い着物も持ち主の愛情で価値が変わる」なんて、本当に素敵です。最初は絵の不自然さを感じましたが読み進めていくうちに気にならなくなりました。
着物には全く興味がなかったのですが、猫が案内してくれるというのにひかれて読み始めました。
日常に、ふっと現れる異世界が、まるで現実の延長であるかのように自然で、違和感なく表現されています。