4.0
実話に基づいている
歴史的事実に基づいているので、おもしろいです。ハプスブルク家の近親相関による弊害を率直にかいてあるので興味深いです。
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歴史的事実に基づいているので、おもしろいです。ハプスブルク家の近親相関による弊害を率直にかいてあるので興味深いです。
無料試し読みだけしました。何となくもう話がわかってしまった感じがあります。いきなり、関心がなくなってしまいました。
イラストがあまり好みではないです…もう少し綺麗だったらなぁ…
でも内容は面白そうなので購入するかどうか迷います…
ハプスブルク王家のマリアナは、これまであまり語られて来なかったので新鮮でした。
王家の絵画を見ると、近親婚を重ねた特徴的な顔つきが不気味ですが、王家の人々にはそれよりも「血統の証明:正統性」の方が大事で尊ばれたのでしょう。
近親婚の結果、内面的な部分に障害(残虐性、感情の欠如等)を持つ国王に支配された国民は、想像を絶する苦難の時代を生きたのだろう。
絵は好みではないですが…、こういう作品は歴史を多角的に学ぶきっかけになり良いと思います。
ハプスブルグ家の遺伝は有名でハプスブルグ家の特徴的顔立ちや血友病等々…
王家のプライド王妃としてのプライドと権威権力への野望などが血生臭く描かれていて面白い。
歴史物が好きでよく読みます。特にヨーロッパ中世は大好きなカテゴリ。ハプスブルク家は色々ドラマチックで色々な切り取り方出来ると思います。出来ればもう少し長く深く掘り下げて欲しいなぁと思いました。
作者さん買いです。
スペイン・ハプスブルグ家のマリアナを扱うのは珍しいと思います。
嫁ぐ前は無邪気な少女だったのが、政争に翻弄されて不機嫌な中年女になっていくのはベラスケスの肖像画でもお馴染みですが、ページ数の関係からかストーリーがイマイチ掘り下げられていない気が…
ハプスブルク家と言えば、白い肌と青い血に誇りを持っていた一族。その為近親婚が多く遺伝的問題があり滅んでしまったんですよね。
いったいどれほどの人が亡くなってしまったのか、どれほどの問題が起きていたのか興味があります!
血で血を洗う、ヨーロッパの王室の話は、恐ろしいけれど実話なんですよね。
作り話ではないと思って読むと、逆にホッとするような…
この作者さんの作品を最近色々見させて頂いています。日本の花魁のお話やら、インド?系の女性差別の闇など幅広い題材を取り扱っていらっしゃるのにはとにかく感心します。それだけでなく中世のヨーロッパの歴史まで書いていらっしゃるとは。!