【ネタバレあり】まんがグリム童話 殺しのヴィーナスのレビューと感想

ヴィーナスの話はヴィーナスが愛する人を抱きしめすぎて絞めころしてしまったのかと思っていたらヴィーナスが鐘にされてしまった後も呪いは続いていて本当によくないものだったと思いました。
サロメは、原作と同じで首を持って喜んでいましたがお話が今風になっていました。

本当にありそうで、、

個人的には西太后のストーリーがよかったです！呪い、怨み、、本当に怖いです　昔だけではなく、今のこの世の中にもいろいろありますが、けして無くなることはない感情なのでしょうか、、

妖しい雰囲気

二階堂家のお嬢様はある田舎の成金趣味の男の息子の婚礼に招かれる。成金趣味の男が、皆に見せびらかそうとお嬢様にオルガン演奏を所望したのだ。だが、その男の家には妖しい女神像があった。

美しいみるく作品

みるく先生の作品は美しくて怪しくて、ホラー。
悲しさと強さと愛があって、ホラーな表現もたくさんあるけど、読み進めちゃいます。

一話完結の短編ですが、読みごたえがあります。ちょっとダークな部分もありますが、絵も綺麗なので読みたくなります。

サロメ

フィギュアスケートの演目でよく使われるサロメ。話の内容は知りませんが、こんな感じの哀しいお話なんですかね。

本当にヴィーナスの呪いなのか？
呪いだとしたら、そこに深い悲しみとかが秘められていそうとか思いながら読みました。