べな【電子コミック限定特典付き】のレビューと感想

べな【電子コミック限定特典付き】
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  1. 評価:5.000 5.0

    いらないものに、名前つけないでしょ。

    「だっていらないものに、名前つけないでしょ。
    壱にいいよって言われた気がした。生まれてきても、よかったよって。壱が、壱がはじめてなんだよ。」
    「ーああ 俺も全部、お前がはじめてだよ。」


    レビューから期待値高めで読んだのに、それをさらに上回る読後感でした。

    江戸の風俗を描く画力、登場人物の魅力、ストーリーの引力と余韻。
    読む前は36話かぁー、長いなどうしよう、と読むのを躊躇してましたが、読み出すと止まらず。
    読み終えて、もっと壱とべなの世界に居たかった…と余韻に浸り。

    江戸の両国の見世物小屋で、双子の二三(フミ)を亡くしたばかりの壱(受け。表紙下)が、正体不明のバケモノ(べな。攻め。表紙上)の世話を任されたところから、ストーリーは始まり。
    以下、ネタばれ書き込みます。ご注意ください。


    バケモノの正体は、人の赤ん坊が己を殺そうとした母親に、悔しさ悲しさが凝り固まって、鬼形になり、鬼の村からも不浄で危険だと追われた、鬼でも人でもないもの。
    冒頭では、言葉も話せなかった。

    バケモノではないという意味で、壱が「べな」と名付けると、べなはすっかり壱に懐き、壱を連れて見世物小屋を逃げ出す。

    壱は幼い頃から病弱な二三を守るため、毎晩のように世話役のダンゾウたちに抱かれてきた。
    その秘密を二三に知られ喧嘩した晩、二三はダンゾウの跡を付けて戻る。まもなく二三は病で亡くなるが、同じく病の壱は看取ることが出来なかった。

    二三への罪の意識から、べなと一緒にいる罪悪感を抱く壱。拒否されたと思ったべなは、鬼形になり。
    しかし壱は、ダンゾウから思わぬ事実を聞き、べなと一緒に生きていく決意をする(18話まで)

    ひっそりと市井の片隅で暮らす壱とべなには、髪結いの定吉と手習所師匠のお奈緒夫婦という心強い味方があり。
    鬼形の暴力性に怯えるべなに、夫婦は壱と駿府までの遣いを頼む。
    べなが育った鬼の村へ、謝罪と感謝を伝えに行った2人は、江戸の戻るとダンゾウに会いに行き、世話になったと告げる。(32話まで)

    33~36話はダンゾウの話。切ないです。

    べなが壱に懐き慕い、愛する様子は、健気でいじらしく。
    壱の献身的な愛情深さは、とても優しく。
    心に深い傷のある2人は、一緒にいて生きていくことで、その傷を癒して前に向かって笑えるようになりました。
    人と鬼形の、愛情と魂の再生のお話でした。

    1人の方が「参考になった」と投票しています

  2. 評価:4.000 4.0

    もう少し知りたい!

    仄暗い記憶を持った2人が、それでも寄り添い、助けられて、添い遂げる話…なのだが、話も、エッチも、もう少し掘り下げてほしい!魅力的なシナリオに、個性的な世界観、絵も素敵だからこそ、もう一歩深いところを見たかったです。
    とはいえ登場人物の個性が際立っていて、作品として完成度の高い作品かと。

    1人の方が「参考になった」と投票しています

  3. 評価:5.000 5.0

    絵が綺麗でキャラクターも魅力的だったので、物語に引き込まれてしまいました。鬼のべなと壱の逃避行を描いた物語。とても面白かったです。

    このレビューへの投票はまだありません

  4. 評価:3.000 3.0

    by 匿名希望
    ちょっともったいない

    絵もいいしストーリーもキャラクターもいいのだけど、あと一歩踏み込んで欲しいかな…という意味でもったいないと思いました。読む価値はあります。

    このレビューへの投票はまだありません

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