4.0
愛すべき変態?!
どんな変態が出てくるのかとドキドキしましたが、くすっと笑える、可愛げある変態で安心しました。ヒロインの抱えてるものは重たいはずなのですが終始、明るく描かれていてハッピーになれます。最後までよく練られた展開だと思いました。
強いて言うなら、ヒーローの言葉遣いかな。このキャラクターにはこれでいいとも思いますが、軽すぎる?感じが個人的には残念。でもお話は好きです。
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どんな変態が出てくるのかとドキドキしましたが、くすっと笑える、可愛げある変態で安心しました。ヒロインの抱えてるものは重たいはずなのですが終始、明るく描かれていてハッピーになれます。最後までよく練られた展開だと思いました。
強いて言うなら、ヒーローの言葉遣いかな。このキャラクターにはこれでいいとも思いますが、軽すぎる?感じが個人的には残念。でもお話は好きです。
確かに変態なヒーローでした。
ただ、変態さんなだけでないのでヒロインが好きになっていく過程は納得です。
どこまで演技でどこまで本当か読んでて面白いかったです
イケメン王子のフィン、愛すべきド変態。
こんな変態でもこんなに愛されたら、好きになるよね。仕事もできるし。
フィンのお兄さんも重圧から解放されて幸せになってほしいな。
人物の心情描写が細かく、ちゃんと登場人物の性格の裏付けとなる設定も物語中で明かされていてとても読みごたえがあった。
物語の背景因子となる戦争についてもしっかりと書ききっていて、文章力がとても高い。
ヒーローの表現力が特に高く、「変態○○」と付く作品はだいたいがヌルいが、この王子はいわゆる変態と呼ばれるのに必要な属性を盛りすぎなくらい盛られており、それらがうまくギャグテイストに落とし込まれているので濡れ場なのに爆笑してしまうこともあった。
一般的なTL小説ならば完結とするところでもうひと波乱あるところも個人的にとても好ましかった。