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ねぇ子供は、どうしてたの?
美人で努力家で(以下略)。病気で実家に収容されるまで子供の世話どうしてたワケ?の一点が気になって読み進めてきたけど、未だ明かされていない。親との関係は悪くなさそうなのに、子供のために早くヘルプ出さなかったのは、自分の結婚生活が破綻したことを知られるのがイヤだったからでしかない。頑張るとこはそこじゃない。そういった幼さに共感できなくて、壊れていく作者ににイマイチ同情できなかった。
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美人で努力家で(以下略)。病気で実家に収容されるまで子供の世話どうしてたワケ?の一点が気になって読み進めてきたけど、未だ明かされていない。親との関係は悪くなさそうなのに、子供のために早くヘルプ出さなかったのは、自分の結婚生活が破綻したことを知られるのがイヤだったからでしかない。頑張るとこはそこじゃない。そういった幼さに共感できなくて、壊れていく作者ににイマイチ同情できなかった。
もしも周りに鬱や双極性障害の人間がいたら、NG行動をしないように心に留めておけたらいいかなと。
作者の方が自身の苦しみや様々を赤裸々に描かれているので(実際涙なしでは読めないシーンもあった)、想像の及ばない苦しみも多々あったろうと推察できるように思います。……そういう本だと思います。
元夫、ひでーな、と思うけれどこういう男性って少なくないよね。まるで大きな子ども、ってパートナーの女性に言われてる人が多いでしょ?……そうなっちゃう背景とかはこの話とは関係ないから止めるけど、そう思うと誰にでも起こりうる『すぐそこにある危機』だったりするのかもしれないと肝が冷える思いです。
それと、過呼吸発作を起こした人に対する処置……処置でいいのか?……が参考になりました。マジでメモろうと思った。
絵が汚いのか、読みづらい。内容は間違ったことは書いてないんだろうけど、恵まれた環境でそこまで⁉と追い込まれる作者に疑問もある。お金も親も家も在るわけだし。
考え方に歪みがあるのかなと思いました。認知行動療法で、もともとの考え方を変えていかないと、薬だけでは難しそう。
とても辛かったと思うし治療も大変だったと思います。旦那の浮気が原因なのに当の本人は逆ギレしたりうつ病の人にNGな怒鳴りつけたり否定したりと終始イライラしました。登場人物を猫にして読みづらいというレビューもありますが擬人化をすることで辛い経験談を描く時に客観的で
落ち着いて描けるからかなと推測しました。猫の絵のおかげで辛い描写も軽減されて読みやすかったです。ただ気になったのは作者さんが私を女として見て欲しいと旦那に打ち明けるシーンを見てこの人は母親の自分より女でいる自分に比重をおいているのが透けて見えました。この人は子供よりも自分が優先なのかな?だから浮気された時に精神的にダメージを受けたのかな?子供を優先的に考えていたら例え旦那が浮気しても子供の為に強くなれるんじゃないのかなと思ったし子供に対しての描写がなかったのにも違和感がありそこが引っ掛かっていまいち共感が出来ませんでした。
読んでいて心が痛みました。小さいお子さんを二人育てていた頃の生活環境の悪化。私の二歳差の子供がいて、下の子が生まれた時は旦那が忙しく大変で孤独を感じる事がありました。身軽ならば気分転換をしたりできますが、小さい子供がいると母親としての役割がありすぎて自分のケアをする時間がないのです。主人公の家族が今幸せに過ごしていて欲しいと思います。あと自分のケアは大切な事だと改めて思いました。
辛いなぁ!
結婚もこういうケースも私自身には経験ないが、周りにいる。浮気が発覚し、夫をボコボコにする逆上タイプ(暴力、精神的)と、この主人公のように自分が壊れていくタイプ。後者が圧倒的に多い。(浮気発覚が多い現実にも驚きだが)自分が病んでいく場合、自分の元々の性質も相まり、長引いてしまう。自分が持っていたものとはいえ、その後の人生が左右されることになるのは辛い。(自身は別問題で経験あり。戦い中)
浮気するオトコ諸君。昔の政治家のように正妻を尊重した上で、浮気相手を囲うなりなんなりするくらいの器がなかったら、そんなことする資格ナシってことくらいわかりたまえ。「は?何言ってるの」「(母)親なのに」という言葉、自分で自分のこと言ってるのと同じなんですよ。
旦那さんの浮気が原因でうつ、双極性障害を発症された方の闘病記です。ご自身で会社も経営されていたという方ですし、もともとのバイタリティはタフな方なんじゃないかなと言うのが拝読させていただいて感じます。それだけに、全く向き合おうとしない夫が憎らしくなりますが…きっと作者様のように、自分に(主に自分の罪に)向き合えない、弱いなのだと思いますが、結果、奥様を、お子さんをハードな環境においているわけなので、罪深いな…と。
私も「うつを甘くみてました」
それを、この作品を読むまで気づきませんでした。
周りに何名か、うつと診断されて退職したり休職したりした方がいて、割と身近にうつを感じていましたが、2割くらいしか分かっていませんでした。
症状の重さは人それぞれでしょうが、ここまで重症化することがある
ということを、まずは理解しておくべきだと思います。
登場人物が可愛い猫ちゃんで描かれていても正直、痛々しくて見ていられない気持ちにもなりましたが、リアルなものと向き合うとはそういうものだとも思いました。
私も10年くらい元旦那が病んでいたのにつきあいました。結局3年前離婚したんですけど…。
夫婦でいることが病人を苦しめる事ってあるとおもいます。やっぱり配偶者や家族は早く治ってほしいと思い結果的に病人にプレッシャーをあたえることもあるし、本人が現実逃避の状態である場合など、本人よりも不安にまけそうな時もあります。離婚するにも病人を捨てるというイメージがあり相当苦しみました。共依存から抜け出した今、これでよかった。多分。
とそんな事を思い出す作品。
読んでてやばいくらいにこの夫に腹が立ち嫌悪感を感じえずにはいられませんでした。そもそも浮気がばれても謝罪せず逆ギレして行為自体を認めもせず否定してのキレで開いた口が塞がりませんでした。しかもその事がきっかけで鬱になりはじめてるのに関係ないような態度もあきれ果てました。とても先が気になる作品です。ただあまり絵柄が好ましくなく動物キャラにおきかえるなども個人的にはすきではありません。