5.0
難しいテーマをしっかり描いていると思う。私は同じ状況ではないけど、同じ立場で考えさせられるし、主人公の性格の良さもあってふしぎと自分のことのように読める。周りにいる人の悪意の有無に関わらず発せられる言葉もリアルだし、一方で優しい人たちの存在もあって。神田先生の存在も、神田先生自身の抱えているものから主人公を見ていることでお互いの唯一無二になっていく流れがスッと入ってくる。最後まで見届けたいと思う作品です。
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難しいテーマをしっかり描いていると思う。私は同じ状況ではないけど、同じ立場で考えさせられるし、主人公の性格の良さもあってふしぎと自分のことのように読める。周りにいる人の悪意の有無に関わらず発せられる言葉もリアルだし、一方で優しい人たちの存在もあって。神田先生の存在も、神田先生自身の抱えているものから主人公を見ていることでお互いの唯一無二になっていく流れがスッと入ってくる。最後まで見届けたいと思う作品です。
凄い題材を選んだ作品だなと思いました。今は医学の進歩により治療出来るんだと知りましたが、それでも保険適用外とは大変だと思います。これに因んで、私が子供の頃、顔半分が青あざと赤アザで信号とあだ名を付けられた少女が、色々な困難を乗り越える中、奇跡的にそのあざは薄くなり化粧で分からない位となり、その後幸せな結婚をし、生まれた子供には遺伝されなかったという新聞記事を読んだ事を思い出しました(昭和50年代前半)。
教師も顔を判別できない。そんな障害があるんですね。
この二人が今後どのようになっていくのか、楽しみに読んでいきたいと思いました。
是非、コミックスにして世に出し、広く見識を持って欲しいキッカケになればと思います。
誰にでもコンプレックスはあると思うので、
どこかしら共感できると思います。
また、他の人との向き合い方、接し方考えさせられます。
主人公、瑠璃子の顔には生まれつき大きなアザがあり、周りに気を遣いながら生きている。
とてもコンプレックスなはずなのにいつも笑顔でいるのがすごい。
担任の先生は人の顔の区別がつかない相貌失認。
他の漫画でこういう病気(?と言っていいのか)がある事は知っていたが、名前は初めて知りました。
お互い不登校になっていたり暗い過去がある。
それでも前を向いて進んでいる。
まだ途中までですが、とてもいい作品に出会えました。
顔にアザって、女の子は特にからかわれる材料だよね。
不登校を経て、周りに気をつかって笑って過ごす主人公を応援したくなります。
担任の先生は、相手の顔がわからない病気ですが、主人公のアザをオーラだと思った、なんて。
その発言、良かったー
でも、オーラではなく主人公を見つけられる先生と。。これからどうなるのかな?
みんなと同じじゃないと虐められる世の中、アザも個性じゃん!って世界になって欲しいなー
恋以外にも考えさせられるいい漫画です。
女のコも大きなアザつき、先生も顔認識出来ない病気、でも女のコだけはアザのおかげで認識できる。っていう設定だけど、先生が青いオーラで主人公の女のコが見えるというので、アザだけじゃない特別な意味合いを持っているんでしょうね。
知り合いにイケメンで顔半分アザのあった男の人が居て、時代遅れの糞ババアにアザのせいで結婚を反対されて恋人と引き裂かれたとのちに聞いたので、(そのあとにアザを除去したとも)こんな感じに苦しむのかと想像しました。
お互いが自分のことを救う段階なので、まだまだ話しが進まなそう。
高校教師と生徒という壁もまたハードル高そう。続きが気になります
太田母斑は、生まれつきですが、二次性徴と、ともに拡大します。思春期、心の柔らかい時期に。今はレーザー治療がありますが、私の頃はドライアイスを押し付けて凍傷を起こさせる治療でした。神経に沿うので深いし、痛いし。眼球にもアザがあります。親に泣かれて化粧したり、治療したり。誰かから暴力を受けたと勘違いされたり。コソコソ指を挿す人が、これを読んで減ってくれれば良いなぁと思いました。
顔に大きな痣を持つ女子高生。人の顔がわからない障害を持つ新卒の担任。美人だからと中身を見てもらえない副担任。完全個人主義の家庭で育った親友。痣のある娘とうまく向き合えていない母親。みんな悩みながら頑張ってる。
主人公たちの周りにいる友達が心から味方になってくれていて、悩みながらも青春しているのが素敵でした。
私は女の子の顔にアザがあるなんて最悪だ、と考えてました。もし自分にアザがあったら本気で消すことを考えるでしょう。作中ケーキ屋さんでバイトする瑠璃子に大変失礼な発言をしまくる男性二人組が出てきますが、実はこの二人の発言はまんま私の心の声です。「アザ、消せばいいのに。ダメなら出来るだけ隠せばいいのに。女の子なのに顔にアザなんて可哀想。」自分が思ってたことを声高に発言する男性たち。その言葉に傷付く瑠璃子を見て、自分も差別的な人間だったんだなぁとショックです。
ストーリーは素晴らしいと思いますが、先生と生徒の恋愛は好きではないので⭐︎一つ減らしました。
優しすぎる瑠璃子と先生…。
肉親って、無神経に傷つけて来るときありますよね、
私も母親の無神経な言動によく傷つけられていましたが、徹底して「なんでこんな人が母親なんだろう」と心ない言動を憎み、「私にも悪いところがあって…。」なんで自分を責めて相手を気遣う優しさは
持ったことがありません。そのまま受け入れていては、自分が壊れてしまうから、自己防衛のため、
ひたすら攻撃してくる相手を憎みました。
そして自分が余分に傷つかないように守ってきました。
他人なら自分が何らかの形で不快な思いをする相手はことごとく、切ってきました。
傷つかないよう自分を守ることは大切な事だと思います。
美人な白河先生の瑠璃子に対する嫉妬からなのか許せない言動が目立ち、クソオンナめー❢と腹立たしかったです。やさしい瑠璃子と先生はお似合いだと思います。瑠璃子も人にやさしくするだけでなく、自らシアワセをつかめるようにもっとワガママに自分を守って生きてほしい。美しい心を持ってることが内面の輝きとして、誰よりも美しいと、自信を持ってほしい!
清らかな魂を描くキレイなお話だと思います✨
生まれつき顔に大きなあざがあるヒロイン。昔から明るく振る舞って受け入れてるふりをしているけど、本心では気にしている。
そんなヒロインのクラスの担任になった先生は、顔の区別がつかない特性があるが、ヒロインのことは「オーラがある」と見分けることができる。
出会いに何か運命を感じます!
先生と生徒の関係、先生がまたモテるタイプでライバルも多い…と多々障害はあるけど、少しずつ距離が近づいていく感じがいいです。
先生の気持ちがまだ読めなくてヤキモキしてますが、展開が楽しみです!