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現実にありそうな、きっとあると思う政界でのあるある。秘書というのは立場上、その為に家族を犠牲にしなければならない事もある。そんな覚悟の上での公的秘書。彼は25年かけて念入りに復讐に全人生を賭けてきた。そんな中彼女に巡りあいさすがのドンも彼の思わぬ行動に驚いただろう。もし彼がというより彼女がそれでも彼と共に生きていく覚悟があるのならば、生い先短い彼の仇として彼の父に対する懺悔も含めてきっとからの人間としての幸せを願ったのではないか。だから亡くなってから手紙を届けた。後悔しないよう彼女を守れと。
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