5.0
なかなか重い
タイトルだけ見るとT L小説なんですが、中身は、なかなかの読み応えあって、wowowのドラマみたい。
共に小学校から高校までライバル友達で育ったヒーロー神木とヒロイン奏子が、11年ぶりに職場で再会。神木は、自分の出自がネックとなって素直になれず、奏子を傷つけた過去があり、奏子も反発する。また二人を取り巻く会社内の派閥や経営トップの思惑、企業買収などに振り回される。
暗躍する上司、安曇野によって辞職に追い込まれる神木。何度も奏子を助けてくれたのにまた離れていってしまうのかとハラハラ。
幼馴染の茂内くんの手助けもあり何とか神木を取り戻す事ができた奏子。
今回は、ヒロインよりヒーロー神木くんに肩入れしてしまいました。ハッピーエンドで良かった!
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