3.0
表紙の絵と内容が合わない。
夢見る殴られ妻なので、殴られても黙ってサンドバッグになるメンヘラ女子を想像してましたが、意外に現実的で前を見て、独立志向のある女性の話でした。
機会があれば続編を読みたいです。
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夢見る殴られ妻なので、殴られても黙ってサンドバッグになるメンヘラ女子を想像してましたが、意外に現実的で前を見て、独立志向のある女性の話でした。
機会があれば続編を読みたいです。
びみょーですかねー。無料分しか読んでいないので詳しくはわかりませんが、とんでもない夫に暴力を振るわれ、理不尽でつらかったです。
心の瞳を読みました。
8〜11話。ネタバレ感想ご注意下さい。
泣けるかなと思いこの話を選びました。
東京。時代は昭和中期。主人公、諏佐絢花は大手新聞社のエリート記者。
スクープを取りましたが、編集長から「お前明日から有給休暇だろ?」と言われました。
故郷の母に結婚報告。
絢花は有給休暇はいらないと言いますが、編集長は「大事な事だから行きなさい」
東京の家に帰り、婚約者の十志明が訪ねて来ましたが、この日は無視。
絢花は泣いていました。
そして新幹線で故郷の高知へ。
母は現役の芸者。絢花の結婚報告を楽しみにしてましたが来たのは絢花一人。
ここから、回想シーン。
絢花は芸者の母と東京の政治家との間に生まれた私生子。
絢花は子供の時、母の居る置屋に遊びに来てました。
芸者仲間に「絢花も美人だから、芸者として有望ね」と母は言われましたが、
「芸者にはせん」と激怒。仲間と喧嘩になり、置屋の女将にも「子供は連れてくるな」と怒られます。
それでも母と娘はお互いに思いやり生きて来ました。
絢花が中学生の時、自分の出生が気になり、それがきっかけで芸者の娘とバレます。
絢花の通う学校はエリート女学校。妾の子と馬鹿にされ、同級生と大喧嘩。
絢花は「この町にいたくない。お母ちゃんのせいや。お父ちゃんは東京の議員さんと聞いた。東京に行きたい」
学校での喧嘩をきっかけに町を離れ、絢花は東京の中学に通います。
そして大学卒業。新聞社へ。
この結婚報告まで帰って来ませんでした。
十志明を連れて来なかったのは、「親がお母ちゃんを侮辱したから」
それでも十志明は高知に来ました。俺は愛してる。
母は言いました「好きな人がいて相手も好きならその人と一緒になりなさい」
結婚を決意しました。母は寂しそうでしたが誇らしげでした。
おわり。
感想。興味あれば読んでみてください。私の文で伝わったかどうか、、。
お互い好きなら思い切って結婚するべきです。
困難はあるけど、結婚しとけば良かったと後悔するよりは一度はしたほうが良いと思います。
元既婚者に聞いた話です。
本作のお母ちゃんは母性に溢れた素晴らしい人。
子は親の背中を見て育ちますね。
絢花と十志明に幸あれ。