【ネタバレあり】偽りの宦官【皇帝と宦官シリーズ-番外編1-】のレビューと感想

番外編

このシリーズは全て読みました
番外編がある事は知らなかったので見つけた時は嬉しくなり一気に読みました
内容ですが本編に登場する人達が出てきますので本編読んでからが良いかな
しかしお話が中途半端に感じます
そこで終わり？！続きあるんだよね？？
と言うのが感想です

綺麗であっさり

おじさんの執着攻めかと思ってましたがあっさりとそれも収まり、包容な感じに。
ドロドロが好きな人には向かない感じの綺麗な感じの終わり方でした。
盛り上がりが感じられないのがちょっと。

作家さん買いです。シリーズ全部読みましたが、甘さは一番ないかな。でも面白かったです。幼い頃のレイリンやカイエンが出て来て
、あの人この人お幾つくらいだっけ？と考えちゃいました。

皇帝と宦官シリーズで一番好き

私は一番好きですね。皇帝と宦官シリーズの中で。
複雑な感情の中で結ばれてる二人って感じで、その一筋縄ではいかないややこしいところがどうしてか妙に嵌りました。

士良を愛してるはずなのに舞台から遠ざけ囲うこともせず、貴人に呼ばれたときもキスひとつで送り出す太監の愛情が理解しがたいながらも凄い。
最初は太監も一存で士良を役から下ろしたりして独占欲っぽいとこ見せてたんですけどね。
屈折した愛情が妙に印象に残りました。
でも好き嫌い別れそうですね。

シリーズ買いです!

「皇帝の宦官」に出てきた人達が出てきます。(麗琳は後から気づきました笑) 過去のお話です。「帝國の宦官」に出てきた人もちょこっと出てきます。相変わらず愛があり笑いありで面白くて一気に読んでしまいました。個人的にはこのお話が1番好きです。番外編2も出ないかなー。