3.0
息苦しい
好き嫌いがはっきりわかれる内容かと。
独特といえば独特の世界観。
貴族の子女として、大切に過保護に育てられているヒロイン。ロデリックに出会い、親交を深めるまではいいのです。そこからが怒涛の展開。
一つの過ちが心に大きな傷をつけ、対人恐怖症、社会不安障害のような状態になってしまいます。
息苦しい状態が続きますが、最後はハッピーエンド。
ややご都合主義が否めませんが、個人的には中盤からモヤモヤっとして、最後まで引きずってしまいました。
ロデリックの無責任さや父の思惑、情操教育に共感できなかったからかな。
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