3.0
作者さんが大好きなので買いました。戦国時代のため内容が難しいです。漢字も難しいですがゆっくり読みたいので楽しんでいます
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作者さんが大好きなので買いました。戦国時代のため内容が難しいです。漢字も難しいですがゆっくり読みたいので楽しんでいます
大好きな作品!読むたびにヒロインの健気さに胸が締め付けられます。
ヒーローが自分の気持ちをコントロール出来ず、勝手な嫉妬で暴走するシーンは、背徳感がありドキドキしました。
Cielさんの絵が好きで購入しました。
ヒーローが良くも悪くも、終始若君様でした。ヒロインがこれでもかと周囲に傷付けられるのですが、最後は母は強しでハッピーエンドかな。子供を流産してしまうシーンは悲しすぎてハッピーエンドでも物悲しさが残りました。
ヒロインにむごい仕打ちばかりの話。実母もヒーローもクズすぎて読むのが苦痛だった。ヒロインが母に執着する気持ちが全く理解出来ない。ヒーローはとことんヒロインを傷つけて、物語の最後まで、辛い時や心細い時にそばに寄り添ってあげることも無し。好きな子の気を引きたいがために意地悪しちゃう、みたいな理由付けもあったけど許されるレベルじゃないから!ヒロインもそんな男のどこを好きになるのか本っっ当に謎。普通に草介さんと幸せになればよかったのに!て感じ。
酷すぎ。
芹が本当に健気です。
母の愛が欲しくてたまらなかった彼女に周りの人間はクズばかり。
父親も関心を示さず、母親は娘を置いて出て行き、婆も娘だからと蔑む。
ヒーローすら勘違いを思い込み、下衆な行いを彼女に行う。
少しずつ周りの人間達の感情も垣間見れるが当時の男尊女卑っぷりは半端ない。
最後には反省して漢気を見せましたけどなんでこんなクズヤローに惚れたのかサッパリ分かりませんでした。
cielさんの絵がとても好きなので★4つで。
いろいろな要素が盛りだくさんで、読んだ後は大満足でした。
登場人物はどの人もキャラクターがしっかりしていて、なおかつ誰も憎めないので、切ない気持ちで読みました。
読み返して二度目ですが、何度も涙しました。
時代背景?もあるのだろうけど男の子が生まれなかっただけで芹の母親があそこまで芹を蔑む意味がよくわからないし、家、城、思い人にまで冷遇されすぎて、ちょっと救いどころのない状態が話全体の3分の2を占めていたので胸糞悪かった。若君の気持ちも最後らへんに説明みたいに出てきたけど、ただ自分勝手なだけやん、と感じてしまって芹がなぜこの人に惹かれたのか不明。なので性的描写も、幸せに思いあって結ばれました…のシーンがなくてただただ、可愛そうっていうだけ。もっと早めに幸せな落としどころをつけて欲しかった。もう読み返さないと思います。
この作者さん特有のしっとりとした雰囲気で話が進んでいきます。
話の舞台が日本なので、側室が複数いてヒーローがヒロインへの当てつけで他の女に夜伽を命じたりするので、ヒロインの不幸せ感は中世ヨーロッパの姫君より上かもしれません(笑)
どこまでもすれ違うヒーローとヒロイン、そしてこの手の小説とは思えないほど複雑な母と娘の関係、どれをとっても非常によくストーリーが練られ、ボリューム感のある話になっていました。
この作者さんが好きです。イラストも。
文章が美しくて
ヒロインが過酷な状況なんだけど、健気で、
まわりの登場人物もしっかり描かれています。
欲をいえば、心が通ってからの睦み合いをもっとみたかったかなと。