私の選択ミス
はっきり言って、全く好みの作品ではなかったのだけれど、真っ直ぐな下ネタを、ある種の上品さと美しさをもって描いたその技量には、感心した。
しかし、残念ながら、私は上手く入り込めず、本当はあるのかもしれない、作品の奥行きや含蓄に触れるほど、集中することも出来なかった。
この感覚は、「デトロイト・メタル・シティ」を読んだときと似ている。
ただしもちろん、それは読者としての私の選択ミスであって、この漫画に責任はない。
by
roka
- 2
4.0