【ネタバレあり】悲しみの館のレビューと感想

仕組まれた罠

ドナートとグレイスは結婚してパオロを授かり幸せに暮らしていた。が、ある日突然パオロを病気で亡くしてしまう。突然の悲劇にグレイスは耐えられず精神的にまいってしまう。献身的に彼女を支えるドナート。だが、彼女は妹ビアンカの嘘、ドナートが浮気していると信じてしまう。ボロボロになった彼女には耐え難く、彼の元から離れてゆく。一年後に再び出会ったが、やはり悲しみに支配されている彼女は彼を信じられずに悲劇は繰り返される。ビアンカに振り回される2人。ちょっと暗いお話です。ラブロマンスというよりドロドロという感じ。ラストで無理矢理こじつけた感ありです。